865458 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

aaa

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

フリーページ

カテゴリ

お気に入りブログ

カレンダー

日記/記事の投稿

2006/12/11
XML
テーマ:ニュース(99435)
カテゴリ:時事的話題
小泉政権ができたときに公共工事を大幅圧縮する構造改革路線を激しく批判していた、元私立大学教授で有名な経済評論家である人が、かつても「ミラーマン」などと言われていましたが、最近また、私もよく利用している私鉄の電車内で破廉恥事件を起こしながら、自分は天地神明に誓って無実だ、などと言い張っているそうです。

私は、この経済評論家がテレビに登場するようになった'90年代から、この人が主張する、財政赤字がいくら膨らもうと国家を歪めて一部の金持ちだけが潤えば良い、という議論が大嫌いでありまして、商取引上の相互互恵の原則やルールに厳格な木村剛さん(自分で銀行を作ったあたりから、あまり名前を聞かなくなってしまいました)を気に入っていました。

私は、ミラーマンの経済理論には大反対なのですが、多分日本人男性のかなりの部分も、ミラーマンを非難するよりも、他人のフリ見て我がフリ直せ、というのが正直な意識だろうと思います。
男性諸氏の大半が、満員電車の中で不用意にからだを動かしたりすると、どういう言いがかりをつけられるかわからない、ということで、必要以上の注意を払っているのではないでしょうか。

もう20年以上前のことだと記憶しますが、混雑した電車内で本を読んでいて、ヒジが張った状態だったのですが、ヒジがなぁんかグニャグニャするものに触れていて何だろうなと思ったことがありました。
駅について電車の扉が開き、ヒジの先を振り返ったのですが、つり革にしがみついている若い女性の胸の辺りにヒジが行っていまして、その女性の厳しい視線を今でも覚えています。
当時だから、睨まれただけで無事に済みましたが、今だったら、問答無用で刑務所行きです。

人を睨みつける前に、自分でからだの向きを変えればいいじゃないか、とか、思いもしますが、今でも、電車が揺れるたびに気軽にこちらに触れても平気な顔でいる女性もいるので、女性にも少し注意をしてもらえないかな、と、冷や汗をかきながら思います。

マレーシアというイスラムの国では、女性が小売店やレストランで接客する際には、へそ出しルックやミニスカートは禁止する、という規則を作った市議会があるのだそうです(こちらを参照)。
マレーシア国内でも、個人の自由の侵害だ、とか、女性蔑視だ、という声も上がっているようですが、こういう規則を作りたくなる気持ちもわからなくはありません。
男の側に悪意が無くても、間違えられて逮捕されてしまうような人もいます。
学校の先生や、教育委員会や裁判所に勤めているような人、また警察官、果ては国会議員でも、破廉恥行為で、逮捕されてしまったり辞職させられたり、というニュースが出てきます。

最近、地下鉄などの長いエスカレータに乗っていて、Gパンをはいている女性が前に立ったりすると思うのですが、あのピッタリしたGパンと短いGパンは何とかならないのでしょうかね?
痩せて見せたいと思うのかも知れませんが、男物のGパンのようなもっとゆったりしたものではダメなんでしょうか?
こんなことを気にする私の方がどうかしているんだと思いますが、破廉恥罪は一生を棒に振ってしまうような刑罰に問われますからね、女性の側にも少し考えてもらいたい、と、思ってしまいます。
少なくとも、酔っ払って電車に乗ると言うことだけは避けたいと思いますが。

若い女性がどういう趣味をしようとその人の趣味だし、マイナリティー側の私としては、多様な価値観を認める側に立ちたいとは思うのですが、多分本当はまじめな人だろうに、一瞬理性が切れて取り返しのつかないことになってしまう人が出てきてしまうので、ある程度のところで、線を引くのも仕方のないことか、と、思います。

金沢高裁で、住基ネットはプライバシーを侵害して違憲である、という訴えを退ける判決が出たそうです(こちらを参照)。
これも、多様な価値観を認める側に立ちたい、という観点からは、住基ネットに入れられてしまうのはいやだ、という声にも耳を傾けたいとは思いますが、住民登録を電子化するのであれば避けられないことだし、いやだと言われて住民登録をしないのでは、子どもが学校に通うときにどうなるのか、選挙通知はどうなるのか、税金はどうするのか、健康保険は、ゴミ処理は、などと考えていくと、むしろ、多様な価値観をもった人たちが共存共栄していくためには、住基ネットくらいなら、たとえプライバシーの侵害であっても、全体利益を考えてもらわないと困るように、私は思います。

私としては、住基ネットは違憲であるという訴えを退けるような判決が出てしまうことが、多様な価値観を否定するような流れにつながりかねないので、住基ネットくらいで違憲訴訟を提起して欲しくない、日本人として、周囲の日本人の考え方や立場を尊重するのなら、むしろ住基ネットは認めて欲しい、というのが私の本音ですね。
このブログの基本趣旨である民法766条改正についても、裁判官だった人が離婚をして我が子の顔を見ることさえ出来ない状況に耐えきれず、我が子を連れ出してしまうと、日本国の法律は、「我が子を愛する罪」により、有罪にしてしまう、というのが日本の現実なのです。
我が子を愛することを親としての自然で当然のことだとして欲しい、という要求さえ、日本人は聞き入れようとしないのです。
こんなバカなことになっている国は先進国では日本だけです。
住基ネットなどよりも、もっと人間として基本的なことにおいて、我が子を愛する親としての自然な感情を尊重して欲しい、多様な価値観を認めるようになって欲しい、と、私は思います。

----------------

科学雑誌でおなじみのNewton社e-Learningのご紹介はこちら
理工系受験生向け大学入試問題研究サイトはこちら
「大学への数学」の東京出版発行の書籍のお求めはこちら
横浜市杉田の代々木屋呉服店さんの楽天ショップはこちら

----------------

コメント、トラック・バックはこちらへお願いします。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006/12/11 01:03:30 PM
[時事的話題] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.