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けさのブログで、教育基本法に関するタウン・ミーティングでやらせ質問があったのなら、安倍首相は給料を返納するのではなく、教育基本法の審議をゼロからやり直すべきだ、と、書いたら、民主党神本議員が、「金で解決すべき問題ではなく、審議をやり直すべきだ」と安倍首相に迫ったのだそうです(こちらを参照)。

今、ＴＢＳラジオで流していましたが、安倍首相の答弁は、驚いたことに、「金で解決すればすむ、とは、失礼じゃないか」というものでした。
要するに、安倍さんはやらせ質問を反省しているわけでもなければ、日本の教育を何とかしようなど思っているわけではないんだな。
もうちょっと返事の仕方ってものがあると思いますね。

毎日新聞が民主党の対応が戦略不在などと書いています(こちらを参照)が、TBSラジオではまじめに報道しているのに、毎日の方はウソを流すんですね。
こちらをご覧の皆さま、ぜひ、蓮舫議員の質問を見ていただきたいと思います(こちらを参照)。
ニュースキャスターをしていた頃からは想像も出来ない厳しい質問をしています。
明日の日本を真摯に案ずる国会議員が政治生命をかけて質問をしているときに、それを毎日新聞は「戦略不在」などと茶化せる神経が私には理解できません。毎日記者には国を想う気持ちがあるんだろうか？日本に不要な新聞ですね。

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ついでに書いておきますが、アクセスで、石破元防衛庁長官が、日本が核武装するのは無意味であることについて説明していました。
ポイントは、
(1) 日本は核武装しないことを宣言して原子力発電のためにウランを輸入している。核武装するということになると、ウラン輸入を絶たれかねず、原子力発電断念の恐れが出てくる。
(2) ミサイル防衛の技術進展により、北朝鮮が核ミサイルを日本に発射しても９割くらい撃墜できる技術を日本は持っており、核武装する意味がない。

このブログでも、国民の安全のためにＭＤ防衛網の整備の方を急ぐべきであって、核兵器など開発していては国家財政の破綻が見えている、と、何度か書きました。
不思議と、石破さんと私と同意見でしたね。

日本の将来などどうでも良いと言いたげに、日本核武装論を書いている国賊雑誌WILLが、平然と書店に平積みされている状況は、本当に悲しむべきことです。