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2007/06/01
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カテゴリ:株式投資
上海市場が下がってきました。
中国政府が、新たな投資加熱抑制策をとるのではないか、という警戒感からだそうですが、日本の投資家もいい加減目覚めてもらいたいものです。

日本人が投資信託を買うと、その資金は、金利の高い米国などに行ってしまいます。
米国では既に住宅の景気は減速に向かいつつあります。
従って、米国に移動した資金は、中国やインドなどの新興国市場に向かうことになります。
中国市場は既にバブル状況です。
また、中国への投資は中国の産業発展に使われてしまいます。
これでは、日本の企業の競争相手を助けているようなものです。

日本には、国家財政の膨大な赤字があって、金利をすぐに米国並みに引き上げることはできません。
ですが、だからと言って、日本のマネーが回り回って中国に回るのではね。

日本人が日本の企業の株を買うのでなければ、日本の明日はありません。
日経平均もやっと上昇機運になってきました。
小泉政権の頃から、選挙が近くなると株価が上昇するという傾向がありましたが、参議院選挙まで2ヶ月を切って、本当にやっとです。

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最終更新日  2007/06/01 10:14:13 PM
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