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八百屋さんの店頭で、葉付きのかぶを買いました。
漬物にするには小さすぎますが、私はどうしても漬物が食べたい。 皮むきは使わず、包丁で皮を厚めに剥き薄くスライス。 皮を厚めに剥くことは大村しげさんの「京のおばんさい」で知りました。 皮の部分が硬くて歯ざわりに影響するので、しょうじ、と呼んでいるとか 読んだような気がしますが、詳細は忘れてしまいました。 かぶに塩をまぶしてしばらく置きます。塩加減は一枚取って食べたら ちょっと塩辛いくらい。もう、これ以上水は出ないところまで 待ってから、水気をぎゅうっと絞って、おいしいお酢をかけたらおしまい。 他は何も足しません。もっとおいしく出来るときもあるんだけど、 今ひとつ、かぶの香りが弱かったのは季節のせい? さて、残ったかぶの葉はどうしようかな。 ごま油で炒めるのが一般的だと思うのですが、切らしています。 それでは、とフライパンにオリーブオイルににんにくのスライスと唐辛子少々を 入れてあたため、茹でて水気をきったかぶの葉を刻んで 炒め、塩コショウすることにしました。 ついでに残っていた大根の葉も一緒に入れてしまいました。 このお料理が一番よく出来ていると思うのは やっぱり かぶの葉のアーリオ・オーリオという名前です。 アーリオはニンニク、オーリオは油の意なので要は ガーシック・オイル、あるいはニンニク炒めなのです。 昨晩は 相方が仕入れてきた 万鯛はローズマリーとバターでソテーして 大きなお皿にご飯もかぶの葉もお漬物も一緒にもりつけたので アーリオ・オーリオと思えば盛り付けるにも違和感がありません。 実はsoup stock Tokyoの季節限定スープ 「春野菜のアーリオ・オーリオ」から命名の アイディアを頂きました。 「今日は混ぜ物をしないご飯だから、つい食べ過ぎちゃう。麦とか何か入っていると少しでおさまるのにね。」などと彼は言っています。 デザートはワッフル焼き機を使ってコンロで焼いた ワッフルに作ったばかりの自家製アップルバター(フルーツバスケット参照)を載せ、ベランダのミントを載せたもの。 いたんだ部分を取り除くためにみじん切りにして煮たのですが、うまい具合に ワッフルのくぼみにうまくおさまるし味もしっかり染みていて上出来。 少しだけ残った「かぶの葉のアーリオ・オーリオ」は今晩のスープの具として 再登場する予定です。 人気blogランキング その日の得票数に応じて順位が変わるブログランキングです。 お気に召しましたら、クリックお願いします。 Homeに戻る。 / 他の日記を読む /楽天市場へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.22 20:34:38
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