|
|
|
2021.11.28
カテゴリ：物件購入
長野県の大家パスカルです。 ブログ継続のモチベーションになります。 クリックをお願いします。 お仏壇の『魂を抜く』って知ってますか。 わたくしいい年して、この言葉を知ったのは今年です。 知り合いの遺品整理強者さんから聞きました。 『魂抜き』は、お仏壇などを処分する際の儀式です。 お仏壇には魂が宿っているという考えから来ているようです。 ネット調べると『魂抜き』の費用は、メインはお坊さんにお渡しするお布施という事になるようで、3万円～10万円という事でした。 新しいお仏壇を購入した時には『魂入れ』という儀式があるようです。 『魂抜き』は法律で定められたことではないので、何もせずそのままお仏壇を廃棄することはできるようですし、実際に『魂抜き』をしない方もいるようです。 知り合いの遺品整理強者さんのお客さんでも、『魂抜き』をせずに、 「サッサと処分場に運んでくれ。」 という方がたまにいるようです。 そんな時は、
「ほかの業者に当たってください。」 と言って、その方の仕事は受けないようです。 遺品整理のお手伝いをしているのであって、遺品の廃棄をしているんじゃないという事のようです。 本題に移ります。 本日、不動産屋さんから電話がありました。 購入予定の戸建物件いついてです。 「今月中にお仏壇とお地蔵さんの魂を抜くことになりました。」 とのことでした。 実は、この戸建物件は現状で購入するといことで話がスタートしました。ゴミの処分はこちらでやるといことでした。 金額が決まるところで、もう一度物件を見にって、わたくしが庭にお地蔵さんがあることに気付きました。 気付くのが遅すぎたんです。歩的すぎるミスです。 不動産屋さんに、 「申し訳ない。お地蔵さんは何とかしてください。」 と、お願いしました。 そのお地蔵さんの由来、何のためのお地蔵さんなのかわからないので、粗末にはできません。 おそらく、わたくしが継承していいものではないと思いました。 本日、電話があるまで、お地蔵さんも魂抜きをするという事は知りませんでした。 親族の方が、お地蔵さんをどこかに移設してくださるんだろうと考えていました。 さらに、 「お仏壇もあったんだ？」 と思いました。 内見時は雨漏の跡や、傾きばかり見ていました。内見時間も10分もかけなかった。 慣れはよくないですね。 致命的なミスじゃなくてよかった。 ”内見はしっかりしよう。” と思いました。 反省ですね。 良心的な売主さんと良心的な不動産屋さんで助かりました。 感謝です。 おしまい。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[物件購入] カテゴリの最新記事
|
|
