ハゲタカ 第4話
「ハゲタカ」(第4話)を観ました。出演:大森南朋、松田龍平、栗山千明、柴田恭兵2004年。莫大な資金を背景にNY本社から「大空電機」の買収を命じられる鷲津。一方、企業再生家となった芝野は、社長の塚本(大杉漣)から同社の再建を依頼される。かつての名門大空電機も今や赤字にまみれ、創業者である現会長の大木昇三郎(菅原文太)は癌を患い瀕死の状態。筆頭株主となった鷲津は、赤字部門の切り離しを芝野らに迫る。だが、それは大空電機の下請け工場である由香の実家の工場の閉鎖も意味していた。かつて、自らの貸し渋りで死に追いやった由香の父親のことが忘れられない鷲津は、深い苦悩を抱えたまま株主総会に挑む。あくまで合理性を訴える鷲津に対し、病床の大木からのメッセージが届き、会社への切なる思いが伝えられる。情に訴えた形で戦いは芝野らが僅差で勝利。すぐにTOBの準備に取り掛かろうとする鷲津の前に、IT企業「ハイパークリエーション」の社長となった西野治が現れる。今回は「大空電気」が舞台となるはなしです。「大空電気」は軍事関係の製品にもかかわってくるうまみもあり、ホライズンは「大空電気」を手中に収めようとしてました。「大空電気」では赤字まみれの状態を現在・企業再生家となった芝野に委託するのでした。「大空電気」の会長・大木はリストラは最後の手段とし、芝野の提案するフェニックス計画の改定案を考えるのでした。株主総会でホライズンの鷲津は会社の経営見直しを合理性から進めるが、芝野は病床の大木の手紙の代読から情に訴え、会長のフェニックス計画を進めることを株主に認めさせるのでした。今回の話でも由香、鷲津、芝野の過去が重なる、運命的なものでした。そして、ラスト西野の登場で先が読めなくなってきましたね。 ハゲタカ DVD-BOX ハゲタカ サウンドトラック / TVサントラ