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2011年04月03日
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カテゴリ:五日市の頃

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昨年八王子に越してきて一ヶ月くらい経った頃、思いがけず 五日市在住のカンツォーネの藤堂先生からお電話を頂きました。

「田端さん近くに越して来られたのだから、またカンツォーネを一緒にやりませんか?今八王子のお宅のお近くの方も何人かカンツォーネをやっていらしゃいますよ」と。

実に13年ぶりの懐かしい先生のお声でした。こちらから八王子引越しの挨拶状は出したのでしたが、藤堂先生から直接お電話いただき、若いお声に驚きました。私は13年も月日が過ぎたのだから先生はてっきり引退なさったものと思い込んでいました。

なんのなんの、お元気で五日市はもちろん立川や八王子にもカンツォーネ教室をお持ちで今も現役とのこと、お弟子さんの発表会も毎年やっておられるとのことで、感動してしまいました。もうお幾つになられたのでしょうか。本当に素晴らしいことです。

次の日、今度は近所の藤堂先生のお弟子さんのNさんが「田端さん昔、藤堂先生のところでカンツォーネをやっていたのなら、是非私達とやりましょうよ」と誘いに来てくださいました。

とてもとても、あれから13年もたち、唄うことすっかりやめてしまったので、全然声は出ません。最近はカラオケさえ歌えなくなりました。夫も、とてもとてもと言うし、二人とも辞退させていただきました。

五日市の頃、先生のお宅で月に一度、先生のピアノでみんなと練習するのは本当に楽しいひとときでした。カンツォーネは「夢見る思い」「コメ・プリマ」「アル・デイ・ラ」「愛は限りなく」など愛の歌がほとんどなので、感情をこめて唄うことを根気よく指導していただきました。

しかし、私はリズム感も悪く、声はでソプラノで童謡に向いた声なので、少しも上達しませんでした。

それでも発表会には厚かましく出させてもらいました。下手でも舞台で独唱するのはなかなか気持ちがのいいものです。

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私は「ルナ・ロッサ」「夜の蛾」を、夫は「フニクラ・フニクリ」「遥かなるサンタルチア」などを歌った覚えがあります。

こうして私達は五日市でも人生を充分楽しんできたと思います。藤堂先生の若いお声に昔のことを思いだしました。






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最終更新日  2011年04月03日 17時05分32秒
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