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ラスタ・パスタのレレ日記

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2005年01月17日
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竹内結子と内野聖陽主演の「不機嫌なジーン」がはじまった。

今度の月9はどんなだろう。

出だしは、なかなか面白かった。

竹内結子は蒼井仁子(よしこ:ジーンのあだ名の由来は『仁』という文字)役で、動物行動学が専門の大学院生。

内野聖陽は、かつてジーン(竹内結子)が、大学時代にロンドンに留学していた時に指導教官になった南原教授:で、ふたりは、そこやがて愛し合い一緒に住むようになったが、

ある日、ロンドンで帰宅してみると、金髪の女性と、まさに○○をしようとしていた最中だった。

ショックを受けて出て行こうとするジーンに、
すぐそこにあった英語の書籍を見せて、

「利己的な遺伝子」
浮気じゃない。おれが悪いんじゃない。

すべてのオスは、遺伝子、自分のDNAを次世代に残すために、なるたけ沢山のメスに○子をばらまく習性がある、という理論を持ち出して、

悪いのは、すべて遺伝子のせいなんだと言い訳する。

言い訳に、「利己的な遺伝子」理論を使うなんて、最低!!

といってジーンはロンドンの街中を去っていく。

(注)人を含めたすべての生物の個体(私もあなたも)は、たんなる遺伝子の乗り物に過ぎず、遺伝子は、環境の変化に対し、その乗り物を乗り換えながら生きながらえていく、という理論(らしい:専門の方簡単に説明してね)

年月が流れ、ジーンは動物行動学の大学院生。
また、大学時代にちょっとしたことで知り合った、同じ大学の教育学部の白石健一くん(黄川田将也)は、

今は、同大学の付属小学校の先生になっている。
ひさしぶりにジーンと健一くんは再会し、
大学時代の時と違って、健一くんも、結構純粋っぽくて素直でいいかなぁ、なんて思い始めていた。

そんな時、学会で世界的に権威があるなんとか賞を受賞した南原教授が帰国し、ジーンの学ぶ研究室に赴任した。

こんな利己的な遺伝子野郎の南原教授なんんかもう、こりごりだ、と思っているジーンだが、

南原教授と健一先生のあいだで、微妙に揺れる彼女の心。

ちょっと、どたばたちっくで、コメディ的要素もあって面白い。これからどうなるんだろう、という展開が楽しみなドラマが始まった。

昨年末の「ラストクリスマス」で、今、ドラマはシリアスものではなく、少しおばかっぽい、コメディ・タッチのラブストーリーのほうがいいと、フジテレビは思ったのか。

ちなみに、遺伝子は英語で「Gene」、
蒼井仁子(竹内結子)のあだな、「ジーン」とかけている。

ただし、素人のぼくだが、「利己的な遺伝子理論」には、限界がある、という話を最近本で読んだ。

生物は、環境変化に対して生き残っていくために、遺伝子レベルで対応してきたのだが、人類の時代になると、遺伝子レベルの何世代もかかって環境変化に対応するのが難しいほど、地球の環境が変化して行き、

旧人類(北京原人とか、ジャワ原人、クロマニョン人、ネアンデルタール人などを含む)および人類(ホモサピエンス)は、脳みその体積を大きくすることで、環境変化に対応する戦略をとったらしい。

だが、頭蓋骨の大きさ、と声をだす(コミュニケーションするため)の声帯と喉、頭蓋骨の大きさで、

結局、最後に残ったのは今の人類(ホモサピエンス)だった。
が、これは、脳みそを大きくして、そのため人間の幼児期を長くして、その間に、親や社会における教育をすることで、新しい環境変化(自然界の変化だけではなく社会の変化)に対応できる哺乳類となった。

馬の赤ちゃんは、生まれてすぐに、立ち上がるが、人間の赤ちゃんは、生まれたときには何も出来ない。
逆に言うと、馬は、そこでほぼ完成した形で生まれるが、不完全なカタチで生まれた人間の赤ちゃんは、その語の親の育児や社会への適応という情報による脳の活性化により(脳は生まれてから成人するまでに体積が3倍以上になる)

あらゆる自然・社会の環境変化に対応できる、いまのところ究極の哺乳類として存在している。

だから、「利己的な遺伝子」理論によって○子をばらまく、オスというとらえかたは、この社会環境に適応する育児・教育期間をへて成人する人間の仕組みを完全には、説明していない、

とわたしは思っている。

さて、そんなことはおいておいて、竹内結子の演技はなかなかうまいし、とってもフレッシュというか、生き生きしていて面白い。

内野聖陽は、演技派で、エリザベートの舞台もみたことがあるのだが、舞台での演技力でも有名だし、

竹内結子との組み合わせに違和感がないでもないが、これからどうなるか期待できそうな、初回であった。

なお、小林聡美(「数学の天才で人妻」と自分で言ったいた)とオダギリジョーが出てくるが、どういうからみ方をするのか今のところ不明。

ジーンが大学生時代、健一くんと知り合った場所(けっしていい知り合い方ではなかった)で、そもそものきっかてだった武田真二と釈由美子は、どうやら初回だけの友情出演らしい。






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最終更新日  2005年01月18日 02時45分28秒
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