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ラスタ・パスタのレレ日記

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2006年09月23日
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テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:音楽:ライブ
小沼ようすけが、アコースティックでアロマなライブをやるというので、行って来た。なぜ、アロマ・ライブなのかは後のお楽しみ。

はじめての、アコースティック・ギター・アルバム(5枚目のアルバム)
「3,2&1」も好調の小沼ようすけ。それに、楽天ブログのお友達たちがみなオススメしてくれる、畠山美由紀のボーカルが聴けるということで、うきうきしながら観にいった。

321小
3,2&1
【CD】3, 2 & 1【通常盤】 / 小沼ようすけ

場所は、モーション・ブルー・ヨコハマ、ブルーノート東京に来日したミュージシャンがここでも2-3日ライブをやって帰ることが多い、とってもオシャレなお店。

席によっては、窓からヨコハマ港の夜景が見える。

しかし、場所は、ヨコハマの赤レンガ倉庫の中で、オフィスからファースト・ステージを観にいこうとすると、ちょっと遠くて辛い。

横浜までJRで行って、そこから「みなとみらい線」へ、「馬車道」駅から多少歩く。

赤レンガ倉庫の別のお店では、2年位前にアマチュア・ウクレレ・ライブに出演したが、季節が冬だったので、地下鉄駅出口から赤レンガ倉庫までが寒い寒い。横浜港から、何もさえぎるものがない海風がびゅうびゅう吹いてたいへんだった。

しかし、今はまだ9月。赤レンガ倉庫まで、行く間にも、みなとみらいの高層ビルやホテル、大観覧車のライトが映えるちじょっとロマンチックな夜景。
デート・スポッととして行くにはいいかも。

「みなちみらい線」は、東横線から直接乗り入れていて、渋谷から中華街・や増した公園まで直接いける路線ができたことで大分便利になった。

この「みなとみらい線」の開通にあわせ、東急電鉄は、「桜木町駅」を捨てた。すなわちJRと並行して走っていた路線を廃止し、「桜木町駅」も廃駅としてしまったのだ。すごい決断だなあと思う。

しかし、東急からみなとみらい地区や赤レンガ倉庫、中華街・山下公園へ直接アクセスできるので、将来をみこしてそっちを選んだのだろう。

「桜木町駅」は、JRの駅としては、依然として残っているが、山崎まさよしの「One More Time, One More Chance」で

♪いないとわかっているのに、(去っていった)きみをついさがしてしまう♪

「桜木町駅の踏み切り」

という歌詞がなぜか、ちょっと余計悲しくひびいてします。

余談が過ぎた。
というわけで、オフィスからファースト・ステージをめざして急いでいったが、やっぱり15分ぐらい遅刻してしまった。

Motion Blue Yokohamaは、幻想的な青っぽいひかりに包まれて、入り口には、「アロマ」の香りが。。

ステージでは、小沼ようすけが、すでにギターを抱えてソロ演奏している。

ジャズ・ギターを抱えて、次の曲を説明する。

NYのスタジオに録音に行ったとき、レコーディングが夜中までかかり、明け方のタイムズ・スクエアを歩いていたら、夜あんなに人でごった返していたタイムズ・スクエアがまったく違った場所に見えた。

それにインスパイアされて、ホテルに戻って15分で書いた、という曲

「Dawn」である。

このNYでのレコーディングとは、スーパー・ベーシスト、リチャード・ボナらと録音した、4枚目のアルバム「The Three Primary Colors」のことで、
「Dawn」もその中に入っている。

threeprimarycolors
小沼ようすけ/The Three Primary Colors

このアルバムは、リチャード・ボナらのもの凄いプレイにあおられて、若き日本のギターリスト小沼ようすけが、素晴しい演奏をしているので、ぜひ聴いて欲しい。

さて、遅刻してしまったので、ソロとしては最後の曲、

「Over the Rainbow」
アコースティック・ギター・アルバム「3,2&1」の
Disc 2に入っている。


アコースティック・ギターに持ち替えた小沼ようすけが、とってもロマンティックに「Over the Rainbow」を弾く。

いつもの、エレクトリック・ギター、ぐいんぐいんの演奏ではなく、丁寧なピッキングなのだが、ちょっとエレキの弾き方を援用しているのか、ちょっと他のアコギ・プレイヤーとはちがった弾き方で、そこがまたなんとも味がある。

さて、MCで小沼ようすけが話してくれたのだが、「アロマ」の正体が分かった。

「音、音楽とか香りは、目に見えないけれども、五感、脳に直接入ってきて心地よい気分にしてくれる、ということでは同じだなァ。と思います。
それに、においをちゃんと選べば、今日のようなお店で食事が出ていても、食べ物の香りとバッティングしないし。

そんなわけで、今日は、フローラル系にちょっと柑橘系をまぜたオリジナルの香りを作ってもらったんです」


なるほど。小沼ようすけ。香りにまで、きめ細かい気配りとこだわり。なかなかよいぞ。

入り口に入ったときにすぐに感じたあのいい香り。これは小沼ようすけオリジナルの香りだったのか。

アロマ・ライブ。なかなかいい試みだと思う。

さて、ももで、ゲストの畠山美由紀さんの登場。
彼女の歌も楽しみだったのだ。

白いシャツに黒のタイトぎみのスカート、というシンプルな衣装。ちょっと見るとお店のスタッフみたいな衣装だが、彼女には余計な装飾などいらないのだろう。

彼女が昨年11月に品川教会でやったライブDVDに入っている、

「クレマチスよ」

畠山DVD
畠山美由紀/LIVE”Fragile”2005 at GLORIA CHAPEL ◆20%OFF!
LIVE“Fragile”2005 at GLORIA CHAPEL【RZBD-45382】=>24%OFF!LIVE“Fragile”2005 at GLORIA...

英語の曲も得意な彼女だが、日本語でしっとり歌うこの曲もとってもいい。
からだに変な力が入っていなく、抜けている感じで素直に聴きいってしまう。

続いて、コール・ポーターの「So in Love」
そして、これもジャズ・スタンダード曲の「Lover, Come Back to Me」
畠山美由紀の選曲で、フランスのミッシュル・ルグランの曲。

畠山美由紀は、おそらく小沼が年下のなのだろう。
さかんに、「小沼くん、小沼くん」と「くん」付けで呼んでいる。
1年位前に、福岡のラジオ局で、一緒に番組をやったこともあるらしい。

アロマ・ライブのためか、畠山美由紀が、曲の間に飲むドリンクも、
ミネラルー・ウォーターやお酒ではなく、
ハーブ・ティー。

なかなか徹底している。

小沼ようすけも、アコースティック・ギターで心地よいバッキングをしながら、ところどころさえるソロを入れる。

いそしぎ(Shadows of Your Love)をデュオで。

最後は、小沼ようすけの前出の「The Three Primary Colors」にも、畠山美由紀のCDにも入っているという

「Feel Like Makin' Love」

小沼ようすけは、ソウル、ジャズ、R&B,ファンク、ロック、打ち込みサウンドなど、多様なバックグランドをもって登場した日本の若きギタリスト、期待のひとりだが、こうした落ち着いたアコースティック・ソロだけのライブもなかなかのもの。

ちょっとオススメかな。





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最終更新日  2006年10月12日 22時29分40秒
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