1751821 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ラスタ・パスタのレレ日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008年02月15日
XML
ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アム(will.i.am)が、オバマ氏を支援するミュージックビデオ「Yes, We Can」を制作した。

2月2日に自分のHPとYouTubeにアップロードしたというから、
もうすでに観た人も多いかもしれない。

いろんなひとが、それをまたYouTubeなどの動画サイトに投稿したり、
アメリカのニューズ番組で、ウィル・アイ・アム(will.i.am)がインタビューを受けた映像が、また動画サイトにアップされるなど、

すでに数百万人が見たと思われる。
まだのひとは、とにかく下記をクリックしてみてみてください。

オバマ支援ミュージック・ビデオ
(こっちのほうが画像が大きい)

オバマ Yes We Can ミュージック・ビデオ
(こっちではアクセス数が分かる)



素晴らしい、音楽と映像だと思いませんか。
Hip-hop/ソウル系の音に乗せて、オバマ氏のスピーチをメロディにのせたもの。
オバマ氏の「Yes We Can」という言葉、スローガンが非常に効果的に使われている。

これは、ニュー・ハンプシャー州予備選でのオバマ氏の変革を唱えるスピーチに感銘を受けたウィル・アイ・アムが自主的に制作したもので、オバマ陣営から頼まれたり、選挙キャンペーンの一環ではないと言っている。

ニューハンプシャーの予備選では、オバマがヒラリーに敗れた後のスピーチだ。
後で、その一部を紹介するが、勝利のスピーチではないのに、その演説は本当に感動的だ。

実際、ウィル・アイ・アム(will.i.am)は、「それほど政治に関心がある人間ではない自分が、マーティン・ルーサー・キング、ケネディ、リンカーン大統領の“ポジティヴな改革の時代”を思い出した。自分たちでも“出来ること”をこの機会に呼びかけたい」と思い制作したらしい。

「自分の友達、またその友達へと輪が広がり、短期間で非常に多くの人たちが参加に名乗りをあげてくれた。通常はレコード会社がからむと何カ月もかかるところを、自分たちだけでたった2日でこの曲とビデオを作ることができた」

と言っている。

ミュージシャン、俳優・女優、NBAなどのスポーツ選手が30数名出てくる。
全部のひとをぼくは知っているわけではないが、
白人、黒人、アジア人、男性、女性、あらゆるタイプの人が出てくる。
そして、オバマ氏と一緒に、
“Yes, We Can”のフレーズを繰り返している。


有名なところでは、
ウィル・アイ・アム(will.i.am)自身や、

ジョン・レジェンド
ジョン・レジェンド
(R&B/ソウル・シンガー)
ハービー・ハンコック
(ジャズ・ピアノの巨匠。ビデオ後半でピアノの演奏姿が何回か出てくる)

スカーレット・ヨハンソン
女優のスカーレット・ヨハンソン
(『ロスト・イン・トランスレーション』、『真珠の耳飾りの少女』
『ママの遺したラヴソング』などの映画に出演)

などが出演している。

ビデオの撮影監督は、ボブ・ディランの息子、
ジェシー・ディラン。


音楽、ミュージック・ビデオとしての出来も非常にいいが、
歌詞になっている、もともとのオバマ氏の演説は、感動的だ。

自分で日本語に訳そうと思ったが、すでに訳した記事があったので、引用する。

===========================================-
(gooニュース 加藤祐子)より引用
「Yes, we can.
それは、この国の運命を宣言した建国の文書に書き込まれた信念だ。
Yes, we can.

それは、真暗な闇夜を抜けて自由への道を切り開いた奴隷や、奴隷廃止活動家たちがささやいた言葉だ。
Yes, we can.

それは、遠い岸辺を出発した移民たちや、容赦ない未開の地を西へ西へと進んだ開拓者たちが、歌った歌。
Yes, we can.

それは、組合を作った労働者たちの合い言葉。選挙権を求めた女性たちの合い言葉。われわれの新しいフロンティアに月を選んだ大統領のかけ声。そして山の頂きへとわれわれを導き、約束の土地を指し示してくれたキングの言葉だ。

Yes, we can. 私たちにはできる。正義と平等を、と。Yes, we can. 私たちにはできる。機会と繁栄を。

Yes, we can. 私たちにはできる。この国を癒し。Yes, we can. 私たちにはできる。この世界を修復することを。Yes, we can. 私たちにはできる。

アメリカで何かが起きている。私たちはそれを忘れない。政治が言うほど、私たちは分断していないと。私たちはひとつの国民、ひとつの国なのだと。アメリカの歴史の新しい偉大な一章を、私たちは一緒にはじめる。その最初の言葉は、三つの言葉だ。この三つの言葉が、海岸から海岸まで、ひとつの海からもうひとつの光り輝く海まで、国中に響き渡るのだ。

Yes, we can 」

「これから長い戦いが続く。それは分かっている。けれども忘れないで欲しい。どんな障害が行く手を阻もうとも、変化を求める何百万と言う人々の声の力に抵抗できるものなど、何もない。

そんなことできないと、皮肉な声が聞こえる。皮肉な疑いの声はこれからどんどん大きく響き渡るだろう。もっと現実的になるよう言われている。この国の人々に偽りの期待を与えるなと、そう警告されてきた。

しかしアメリカというこの予想外の物語において、希望が偽りだったことなど、一度もないのだ」

(引用終わり)


ポジティブなメッセージ、
変革 CHANGE と
希望 HOPE

そして、なにより、みんなと一緒にやっていこう、
と変革への運動の参加のよびかけ。

正直、ぼくもかなり感動した。


こうした、ミュージシャン・アーティスト自らの意思で、
オバマ支援ビデオを作ってしまうところ、
やっぱり、凄いな、と思う。

これは、やっぱり草の根選挙なのかもしれない。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年02月19日 00時06分20秒
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


 Re:オバマ氏支援Music Video!(02/15)   東屋小雪 さん
気付くとスゴイ支援が・・・あっぱれです! オバマ氏。
(2008年02月16日 23時54分40秒)

 Re[1]:オバマ氏支援Music Video!(02/15)   パスタおやま さん
小雪さん、こんにちわ。

>気付くとスゴイ支援が・・・あっぱれです! オバマ氏。

完全に流れは、オバマ氏へ、なのでしょうか。
そうしたカリスマ性のある強力なリーダーをアメリカ国民も求めている、ということなんでしょうか。

世界中が注目していますよね。

(2008年02月17日 07時16分00秒)

PR

日記/記事の投稿

カレンダー

バックナンバー

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月

フリーページ

コメント新着

 背番号のないエース0829@ 最優秀新人賞  岡田有希子「十月の人魚」に、上記の内容…
 坂東太郎G@ 沖縄音楽、癒しのチャンプルー♪♪(08/18) 「石垣の塩」に、上記の内容について記載…
 背番号のないエース0829@ Re:長澤まさみ 「マスカレード・ナイト」に、上記の内容…
 カワグチ@ Re:物議をかもしたマイケル・ジャクソンのビデオ・クリップ!!(07/11) 10年以上前のエントリーに何なんですが… …
 背番号のないエース0829@ Re:小室 「安室奈美恵 Never End」に、上記の内容…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

サウンドストリ-ト… New! ken_wettonさん

さて。 開拓父ちゃんさん

「歌う」のが、好き 佑【Yuu】さん
日々なるサウンドト… BASSMAN SYBさん
夢のかけら☆ヾ カリンさん9357さん

ニューストピックス


© Rakuten Group, Inc.