カテゴリ:何かいいたい
昔私が住んでいたところの近くの本屋さんが閉店することになったと、新聞に掲載されていた。
町の本屋というよりは、少し大きくて、文庫本や、雑誌やよく売れる本以外に、びっくりするような本が時々おいてあった。 大手の本屋でもないような、哲学書とかがあって・・・ 学生時代にどうしても知りたいことがあったので、大手の本屋ををまわり、それはたぶん絶版になっているといわれてがっくりした帰り道で、最後にとその本屋によって、運が良ければとだめもとで、探してみたらちょこんとあった。 あの感激・・・ 地下鉄を上がったところで、めちゃくちゃ狭くもなく、人と待ち合わせするにはとてもいい場所だった。 もちろん大手の品ぞろえには比べることはできなかったが、ちょっと専門的なものもあり、しかも掘り出し物が時々ある私にとっては宝箱のような本屋だったけど、時代の波には勝てなかったのか・・・ 思い出が一つ消える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年11月19日 21時08分56秒
コメント(0) | コメントを書く
[何かいいたい] カテゴリの最新記事
|
|