テーマ:今日の出来事(292458)
カテゴリ:私のすきなこと
今日も気持ちの良いお天気でハーフコースのお掃除完了する。 夕方からは女声コーラスの練習に出かける。 イタリア語の歌は、ハーモニーはまあそこそこにできている。 イタリア語の発音ができているところと日本語的になっているところがあり、その部分の発音練習がメインとなった。 暗譜の方はなんとか全員がこなせている。 もう一つの曲はアップテンポの曲で16分音符の連続の部分で、歌詞が不明瞭になったり、若干遅れるところの修正を行った。 今日読み終えた本(5冊目) 現代小説 人間と動物の交情を描いたという意味でジャンルは動物文学 鳥と自然が好きで人交わりに関心が薄い青年が鷹匠を志願し、ある鷹匠に弟子入りする。 鷹匠は立派な技能をもっているが、名誉欲なども持っている俗っぽいところもある。 鷹匠は相当な高齢のため、山に入って狩りの実戦をさせることが困難な状況で、青年は色々考えた末に、全ての技術は体得していないまま、独立することとなる。 そこに鷹匠のことをひとつの感動物語としてオンエアしたいテレビ局のクルーがからんでくる。 鷹匠から1羽の鷹を譲り受け、青年はある山の中で鷹に実戦経験を積ませたいと訓練するのだが、狩りをさせるために、絶食をさせる具合がわからず、鷹を死なせてしまう。 知り合いの猟師から、野生の鷹が営巣していることを聞き、観察しているところへ、テレビのクルーが乗り込んでくる。 彼らの不注意で、巣から落ちた雛を青年は育てたのだがその鷹は非常に気が荒く、青年を襲ったりすることもある。 しかし、前に飼った鷹とは違い、一度で狩りのこつを覚えるなどの天才的なところもある。 そして、ある日山に入った時鷹は自ら野ウサギを襲う。青年がウサギと鷹を引き離そうとした時、鷹は猛然と青年に襲いかかる。それは実際殺されるかと思うぐらいの攻撃で、青年はナイフを出して鷹を突き刺そうと思った。鷹はすぐ落ち着いてきたが、青年は一度は本気で殺そうと思った鷹とは心の底からの信頼関係を築くことは不可能だろうと、鷹とは別れていくのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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