しまなみ海道を行く
23日から1泊で道後温泉に泊まりにいった旅行記その1です。23日朝8時に出発する。しかし、寒い。体温が上がらない感じ。兵庫との県境で粉雪が舞っていたのに驚く。お天気は曇り空。途中のサービスエリアで、尾道ラーメンを食べる。醤油味で脂がギラギラした感じ。ただ、はっきりいってうちの口には合わない。大阪の同じラーメンの店もダメだった。昼過ぎにしまなみ街道で、大三島に下りてうちが使っている○○の塩を製造している会社の製造工程を見学する。飛び込み見学も可能ということだった。普通のうちの天井まである塩を、フォークリフトのようなもので、上下をひっくり返して、熱を取っている。金属だと塩で腐食するので、竹製のすのこの上で作業していた。写真撮影は不可だった。塩ソフトクリームを売っていたので、買ってみる。ソフトクリームは普通のものだが、あら塩をトッピングにぱらぱらと載せてある。ぜんざいに塩を入れると甘みがますというあの原理かと思う。それから、オオヤマヅミ神社に行く。天照大神の兄神ということだった。こちらも寒いのか葉桜がそこそこ残っている。海の神であるらしい。戦国時代のよろいや甲冑や、刀の類が国宝館というところに納められている。この付近は石の切り出しが多く行われているようだった。また、村上水軍で鶴姫という女性が甲冑を見につけて戦で活躍したとか、女性用の甲冑も展示されてあった。次には今治の村上水軍記念館に行く。なくなった父が、うちの祖先は村上水軍の一族で、戦に敗れて大阪に落ち延びたとかいっていたので、ちょっと関心があった。