「既得権益」「富の固定化」が【華麗なる一族】に…
東京新聞は、これまで「格差がー」「貧困がー」って言ってきたのに、エロ前川には「華麗なる一族」とか、アタマ狂ったんじゃないか?
天下り斡旋は、それこそ「既得権益の強化」「格差の固定」「富の固定」「貧困の再生産」の象徴だよ。
そして、獣医師学部の新設を妨げていることも、「既得権益の強化」に他ならない。
獣医師の不足は、国民の健康にも大きな影響を及ぼすのに、東京新聞は全く触れようとしない。
これまでの東京新聞の論調が、左翼思想によるものではなく、在日特権と在日利権によるものだったことが明らかになったんだ。
いまの日本に、真実の左翼思想家なんていないんだ。
【民進党-玉木は獣医師学会の走狗】
http://hamusoku.com/archives/9570904.html
民進党政権時代に起きた口蹄疫禍では、地方の獣医師不足が問題となり、これに対応しようとしたのが獣医師学部の新設だったはずだ。
その後も、鳥インフルエンザ,外来新種動物などの対応、one-healthの概念などにより、民進党政権から自民党政権になっても引き継がれてきた問題だったはずだ。
それが、突如として自民党安倍政権の問題とするのは、メディアの偏向で済まされないことだ。
日本には、小規模の畜産農家が点在している。
数頭の規模で牛や豚を飼育している畜産農家が、住宅街から少し離れた郊外にひっそりと存在している。
一般市民の感覚では、畜産農家といえば九州や北海道,中国地方にある大規模な牧場のイメージだろう。
経済動物の流行疾患と言われても、都市部では無関係のように思うかもしれない。
だが、鶏,豚,牛を数頭だけ飼育しているような小規模畜産農家は、無数にある。
そこで人畜共通感染症が流行したら、発症した患者に関しては病院で治療となるが、感染源への対処は農林水産省の獣医の管轄になる。
ここで迅速かつ適切な対応が行われなければ、流行を断つことができなくなる。
市街地から数km離れたところで畜産業を営んでいる農家にも、無理解な批判が殺到するだろう。
「こんなすぐ近くで牛や豚を飼育しているなんて気が付かなかった。非常識だ」
「感染源となるのなら規制して欲しい」←(既に規制されています)
そもそも、市街地が出来上がったあとに、畜産農家が入ってくることなどありえない。
xxニュータウンなどのようなところは、何もない牧草地帯にようなところを切り開いて、後から市街地が出来上がっている。
厚労省は、いまの加計学園騒動をone-health概念の紹介の場として行動するべきではないか。
実を言えば、人畜共通感染症に関しては、ほとんど関心を持ってこなかった。
鳩やオウムなどによるオウム病でも、沢蟹の生食による寄生虫感染症でも、「発症した患者を治療する」ことに関心はあっても、それを防ぐことには注意を払ってこなかった。
鳥インフルエンザなど公衆衛生の問題として、行政の管轄だと思い込んでいた。
口蹄疫,狂牛病,Creutzfeldt-Jakob disease,などは、公衆衛生,行政,獣医の領域であり、自分たちが積極的に関わる問題とは思ってこなかった。
one-healthという概念は、そうった傍観者的な医療従事者を巻き込んでいく新しい動きだ。
全く浸透していないが、厚労省と農林水産省は縦割り行政の垣根を越えて行動して欲しい。
そして、もちろんメディアも積極的に紹介していくべきではないか。