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テーマ:将棋について(1292)
カテゴリ:PC・ネット将棋・ゲーム・道具・玩具
ふと思い出した話ですが、大した情報量でもなくわざわざ書くのもどうかという内容なのですがとりあえず書いてみます。
今から20年以上前に読んだ雑誌に書かれていた事で、チェスでは終盤で片方がルーク(飛車の動きと同じ駒)2枚となり(キングは勿論残っている)、片方がクイーンだけとなった場合には引き分けというのが定説だったようです。 持駒がなく駒がどんどん消えていくチェスではどういう駒の残り方をするかによって戦い方や勝ち易さとかに影響を受けるようで、そのルーク2枚V.S.クイーンというパターンでは引き分けになり易かったそうで、ところがコンピューターの登場によってクイーン側が70%・・・だったか、記憶がいい加減なのですが・・・勝つようになったらしいです。 とにかくコンピューターに指させればクイーン側が勝つ。そのノウハウを人間が覚えたのでしょうか?詳しい事は知りませんが、とにかくコンピューターが人間の常識を覆して戦術に影響を与えた・・・ 将棋ソフトは近年かなり強くなっていますが、こうした現象はまだ起きていないのではないかと思います。 詰将棋を解く能力というのはとっくに人間を超えていますが。詰将棋作家にとっては必需品としている人も居るでしょうし、大きな役割を果たしていると言えるでしょう。終盤戦の検討なんかでも相当な威力を発揮しているでしょう。 しかし指将棋の戦術にまで影響を与えるとなるとどういう事が考えられるのか・・・?すぐには思い浮かびません。いずれは何らかの影響を受けるのかも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.13 18:39:32
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