テーマ:海外生活(7777)
カテゴリ:エクアドル人のおっとを持つと
最近、ゲストの来訪者さんにヨーロッパの方が増えてきました。
こんなヨ~ロピアンな優雅な暮らしとは程遠い(目指してはいるんですが。。。)、お下品な日記を読んでいただいてありがとうございます!!(もちろん、今までの読者の方々にもペコリ!です。) 昨日の朝は: 会社を午前中、休んで私用の為の行脚だった。 まずはおっととわたしの2つの銀行に家を買うための書類を揃えに行った。(わたしの銀行は家の近所だが、おっとのは遠い。) 市役所に寄ってまたまた家を買うための書類をゲット。 それから病院にこの間の検査結果を取りにいって、やっとこさ次の診察の予約。(迷路のような病院内を走り回った。) この時点で もうヘトヘト。雨の中、走り回ってドロドロになったし。。。 あとひとつ残るは、おっとに頼まれたなんだかわからない書類を州役所に取りに行くこと。 ロンバルディア州役所は前にも書いたが、うちの会社の向かいなので、会社に行く前に軽くゲット。と考えていた。 いつも通いなれた道を歩き、州役所の大きな玄関をくぐる。 毎日前を通っているのに、入るのははじめてである。入るとすぐに空港の荷物検査のような機械と数人の警備員が待ち構えている。物々しいなあ。。。。 すぐにインフォメーションがあったのでさっそくおっとに渡された要約を書いた紙を提示。 インフォメーションのお姉さんは読んで「う~ん、何の書類かしら?聞いたことも無いわ。」と更にじっくり読んで、「あ、わかった。あなた、この本館じゃなくてGIOIAの別館に行かなくちゃ。」と紙の隅に小さく書かれた住所を指した。 そうなのだ。州役所はこのゾーンにたくさん点在しているのだ。本館に行けば、なんとかなると思ったが甘かった。 う、遠いな、せっかく会社のすぐそばまで来てるのに。。。 しぶしぶ住所をたどってGIOIAへ。 住所には小さな別館があった。 すぐにインフォメーションがあったのでさっそくおっとに渡された要約を書いた紙を提示。 インフォメーションのお姉さんは読んで「う~ん、何の書類かしら?聞いたことも無いわ。」と更にじっくり読んで、「本当に本館にここに来いっていわれたの?ここじゃないことは確かよ。試しにこの別館に行って聞いてみて。」と紙の隅に小さく住所を書いてくれた。 う、ちょっと遠いな、また戻るの?とGIOIAと会社の間にある別館へ。。。 住所には少し大きな別館があった。 すぐにインフォメーションがあったのでさっそくおっとに渡された要約を書いた紙を提示。 インフォメーションのお兄さんは読んで「う~ん、何の書類だろ?聞いたことも無いな。」と更にじっくり読んで、「本当にGIOIA館にここに来いっていわれたの?ここじゃないことは確かだよ。試しに本館に行って聞いてみて。」 たらいまわしの末の振り出しである。 最近、肉は食べないように心がけているのだが、さすがに 「どこに行けばいいのよ! あんたたちが発行した書類なのに誰も知らないって、いったいどう言うことーっ!?」といつものように切れてしまった。 慌てて警備員が飛んでくる。 「いったい何をわめいてるんだね?」 無駄だと知りながらもこのマッチョな警備員のお兄ちゃんに要約を書いた紙をみせる。 お兄ちゃん「これってたぶん年金課の書類のことじゃないかな?試しに行ってごらんよ。」 おっとの紙にはレッジョーネのマークが印刷されてあった。 こちらでは普通の課が入っている州役所を「レッジョーネ」といい、年金課のことは「インプス」という。 同じ州役所でありながら、まったく名前も機能も違うのだ。 をを、そういえば。ナイスなところに気が付いたね、お兄ちゃん! でも、2番目に行った小さなレッジョーネの入り口横に大きなインプスの建物があった。。。お姉さん、どうして気が付かなかったんだ(怒)?(気が付かなかったわたしも悪い?) 最後の力を振り絞って2番目に行った小さなレッジョーネ横のインプスに戻る。 ドキドキしながらインフォメーションで、もうクチャクチャになってしまったおっとに渡された要約を書いた紙を提示。 「あ~、これは2階に上って右に曲がったところ。もうすぐ閉館だから急いで。」と教えてくれた。 やったー!インプスだったんだ!! 走って階段を駆け上がる。 閉館寸前だったので待っている人がいなく、すぐに受け付けてもらえた。 おじさんは要約を書いた紙に目を通し、「じゃあ所定の書類を提示してください。」 へ?書類??わたしはこの紙以外、何もおっとからもらってない。 慌てて携帯でおっとに電話する。 おっと「書類?会計士に何も聞いてないよ。」 会計士からもらった紙だったのか。 慌てて携帯でおっと会計士に電話する。 会計士「きのう、マルちゃんさんに全部渡しましたよ?」 もう、疲れと混乱で訳がわからなくなったので(もともといったい何のための書類だかわからなかったし)、インプスのおじさんに電話をパスして会計士と2人で話し合ってもらった。 そして、夕方に会計士のところに消えた書類をもう一回取り直しに行き、出直し、となったのだ。 昨日の夕方は、このあと自動車学校と、スイミングスクールもあった。 夜、すべてが終わり、ヘトヘトな1日だったと帰宅したおっとに報告した。 特にわたしはこの州役所のたらいまわしに相当頭に来ていた。 おっとはケロッとした顔で「あれ?ぼく、インプスに行ってって言わなかったっけ?」 知ってたのかよ、言ってねー!!!!!! そして、もう一回会計士のところに取り直しに行った書類をみせる。 おっと簡単に「ああ、これね。会社に置いてきちゃった。」 もらってたんだったら、インプスから電話したときに 言えよーーーーー!!!!!!!!!!!!!! もう2度とおっとのおつかいなんかやらね~!!と心に誓った夜。(でもまたきっとイヤでもやらされるんだ。。。くっそー。) なんども言うが、おっとの情報伝達能力 ゼロ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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