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カテゴリ:ルマン24h
「出会い頭」第3弾(3回も続きゃもはや出会い頭じゃねぇな)は、つい先日のプチウォッチ
フィーバーに絡んで、がっつりと溜まったヨドバシポイントで手にした一台。 京商1/43 フェラーリ250GTO #22 レオン・デルニエ/ジャン・ブラトン 1962年のルマン、サルテ・サーキットを駆け抜けたフェラーリ250GTOは、 本家スクーデリア・フェラーリからではなく、エキップ・ナショナル・ベルギーからのエントリーで GT3リッタークラス2位(総合3位) プライベーターが「吊るし」のクルマを買って、ちょいちょいっと細工を施しただけで表彰台。 ルマンが偉大なる草レースと呼ばれていた古き良き時代の出来事。 今のプロトもグループCもいいけれど、こんな時代、今一度「吊るし」オンリーのレースに戻しても いいんじゃねーかと思うよ。 っても、すぐにハイエンドなレースカーを市販して「これは吊るしのクルマだから大丈夫」な~んて 屁理屈言い出すのは目に見えてっけど(^^ゞ さて、京商の250GTOだが、なんかねビミョーにユルいミニカーなんだな。 塗りやタンポ印刷の具合、インテリアやシャシー下面・スポークホイールの出来なんかは価格相応。 あちこちに散りばめられたエッチングもいい雰囲気。 けど、そもそもエンジンフードやリアトランクの開閉機構って必要? しかもそれがパチピタじゃないんで、せっかくのヌメっとしたボディフォルムがスポイルされてる。 更に言えばリアウィンドの組みつけに個体差があって、おかげで第一希望の63年クラス優勝の #24号車をあきらめた(-_-;) エキゾーストパイプも質感云々いう以前に、ゲート処理がお粗末極まりない。 ってな具合に、ハイエンドとローエンドが混在したヘンテコな商品。 これで1万円弱ってんだから、まったくもう、開いた口が塞がらないやね。 ま、すべてにやる気のない京商製品だっちゃあそれまでのハナシなんだけどさ。 ボディフォルムが実車イメージバッチシなだけに勿体ないよなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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