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テーマ:ミニカー大好き(3244)
カテゴリ:F1
街にジングルベルが流れる頃になるとモータースポーツもちょっと小休止で、雑誌業界ではおおむね「〇〇総集編」が出る頃でもある。
どうにもつまんないシーズンであっても、全体歴史の中の一部ってことで買わざるを得ない。 レース中継をまったく見てないと、読み物でレース展開を知るのは楽しみな筈なんであるが、ことF1に関してはどうも読む気がしない(笑) どうせ、オープニングからハミルトンがぶっちぎってとか1コーナーでロズベルグがミスって・・・みたいなことばっかりだろうから、むしろ「F1全史」なんかを読む方がよっぽど楽しい。 (けど買うんだけど) かといって、ミニカーのほうはどうかと言われれば、立体物は物凄く買っちゃうんだよね。 レースのつまらなさとミニチュアの出来にはなんの因果関係もないからさ(笑) スパーク1/43 メルセデスW06ハイブリッド "2015年オーストラリアGP 優勝" #44 ルイス・ハミルトン 2015年ワールドチャンピオンマシン、の最初の一歩、開幕戦を征した仕様である。 開幕前のマシンお披露目の時は、インダクションのベンツマークあたりのカラースキームが、去年までのブラックのグラデーションとはょっと違ったより明確なグラデーションになってて、こりゃ今年のミニカーはきっといい感じななるなあと喜んでたんだけど、シーズンの蓋明けたらいつものグラデーションに戻っててがっかり。。。 スパークにしてもミニチャンプスにしても再現がヘタなんだもんよ。 とくにスパークは、グラデーションどころか単なる銀黒の「塗り分け」になっちゃってるもんな。 実車はこんなきっちり黒銀になってねえよ。 ミニチャンプスのほうがそのへん一日の長はあるけど値段がねえ。。。 その再現にプライスに倍の価値はつけらんないでしょってことでスパークに落ち着いたんだけど。 お呼びでない「マクラーレンホンダ」の大名跡が復活した今年は、まれにみるマクラーレンならぬメルセデス退屈症候群の一年だったわけだ。 レギュレーション云々タイヤ云々などいろいろと原因はあろうが、一強時代でチーム内紛がなかったってことだろう。 88年のマクラーレン退屈症候群は、リザルトこそいつでもマクラーレンだったけど、幅寄せありーの無理な追い抜きありーので、チームの雰囲気がだんだん悪くなってきて面白かったんだよ。 比して今年は、メルセデスが強すぎて他に移籍してもチャンピオンの目がないってことで、ニコ・ロズベルグがナンバーツーに徹したことで(そこが実力の限界かも知れんが)ホントにくだらないシーズンになり下がった。 別にナンバーツー体制が嫌いなわけじゃない。 むしろ実力伯仲してるライバルから優位性を保つためにあえて2番手を走り後続をシャットアウトする任に徹するフォーザチームなドライバーは大好物なんである。 79年のジル・ビルヌーブやロータス79のロニー・ピーターソンとか近場じゃエディー・アーバインとか。 彼らに比べればニコ・ロズベルグは目的意識がなく、ただ単にハミルトンに勝てなかったドライバーでしかない。 かといって飛び出していってメルセデスを見返すことが出来るチームもない(仮に出てっても勝つマシンはメルセデスエンジンだ)から、仕方ないからチームに居続けよう的意思が感じられて、故に終盤3連勝しても、そりゃチャンピオンがやる気がなかったからでしょって評価にしか結びつかないわけ、個人的にはね。 と、まぁハミルトン車なのにロズベルグ評になちまったが、チャンピオンにしたって最強マシンで相棒が飼い犬じゃあ獲って当たり前っていう評価しかないね。 来年はどうか、チームを二分するような先陣争いとかぶつけ合いとかやってほしいよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.29 23:49:30
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