|
テーマ:ミニカー大好き(3286)
カテゴリ:F1
まあ、この時期ですから。
なんのヒネリもない(笑) BSフジで放送するのを知らなくって去年は見逃したんだが、そのことをずっと憶えてられたので(謎) ちゃんと見ることが出来たF1日本GP。 よくよく思い返すと、どうやら10年ぶりだな。 ミハエル・シューマッハの引退によって、あの輝かしく熱い第二次エフワン熱狂期の残滓が消えて、 ニュージェネレーションだかなんだかくそ小生意気なガキばっかになって、オールドタイプとしては わざわざ夜遅くまで寝ないで観るほどの熱はないなぁ、と。 マシンも段々と不格好になってったしね。 見たけりゃそのうちネットに上がるし~とか、いつでも見られると思うと案外見ないもんである。 その時その場じゃなきゃ見られないってゆー臨場感(録画放送だけど)がやっぱりデカいんだな。 で、放送直前まで勝者だのレース展開だのの雑音をカットして待ってみたんだが、いざ番組始まって 定番の「トゥルース」が流れてきても、ワクワクもなきゃドキドキもない。 レース展開もくっそつまんねーから、途中で居眠りしちまったよ(笑) 終盤のベッテルとハミルトンの攻防がまぁまぁ、程度。 はっきし言って、抜く抜かないだったらスーパーフォーミュラのほうが面白いだろ。 などと言ってても始まらない。 直接、日本GP関連とゆーわけではないけれど、それこそほれ時節柄ってえヤツよ。 ある意味、日本GPで話題を振りまいた2台(のシーズン前半バージョン) 別に消費税率変更前の駆け込み需要とゆーわけではないのだろうが、とっくの昔に予約入れてたのが 運よく10月前に手に入った。 スパークはともかくも、BBRは正直なハナシ助かった(笑) BBR 1/43 フェラーリ SF90 "2019年オーストラリアGP 5位" #16 シャルル・ルクレール チーム創立90年のフェラーリも、ついにマット塗装。 プラモをやっていればわかるけど、表面てろってろのグロス塗装に比べガサガサのマット塗装ってのは 少ない塗料で塗れるのだ。 表面に艶がない、とゆーことは、表面が凹凸している状態であるとゆーこと。 つまりデコボコのボコの部分の塗料が節約できるわけで、その分ボディを軽くできる、とゆーわけ。 タネ明かしされるとなんともセコいハナシだが、最初にレッドブルがマット塗装をした時、やったのが エイドリアン・ニューエイだけに、「F」のイルカペイント(懐!)みたいなのを極秘に開発して、 塗装面でエアフロ―を制御すんのかい!とか思ったんだけどな(笑) (イルカペイントについては「F」の最後のほうの巻を読んでおくれ) そしてマルボロっつーかフィリップ・モリスのタバコ外プロジェクトの「ミッション・ウィノウ」が、 前年に引き続き貼られる予定だったけれど、タバコ・酒に対して優しくないオーストラリアじゃあ 「おめえ、要するにそれってマルボロだろ」ってことであえなくアウト。 急遽、チーム創立90周年の「90YEARS」をつけたけれど、どっちかってーと「ミッション・ ウィノウ」のほうがダサいと思うわ(笑) 鈴鹿では「ミッション・ウィノウ」だったけど、そろそろ日本も考えない? タバコも酒もオッケーみたいな意識低い系の先進国って、もう日本くらいなもんだろ(笑) 肝心の開幕戦は、淡々と何のスペクタクルもなく5位スタートの5位フィニッシュ。 オフシーズンの好調さをもって意気揚々と臨んだものの、蓋を開ければホンダにすら後れを取る。 もはや定番のフェラーリ・パターン。 開幕前なんて、みんな三味線弾いてるに決まってんのに、何でそれを楽観視しちゃうかな? まーそこがイタリアンのイタリアンたる所以って言っちゃあそれまでだけど(笑) 結局、シーズン前半を棒に振って、後半戦にやっとこ復調。 (後半戦にダウンフォース不足のフェラーリ有利な高速サーキットが続くからだって見方もあるが) そんな日本GPは、スタートでトチって焦りまくって2コーナーでフェルスタッペンに突進。 どうも最近の奴らは引くべき時に引けないんだなあ。 スプーンの進入でオーバーテイクを量産するってゆー新たな必殺技を披露するだけの力があっただけに もし2コーナーがなかったらのタラレバ。 かといって、あれがペナの対象になるかってぇとビミョーなんじゃね? 審議委員がホンダに忖度したんだか知んねーが。 「ウチらのホームレースをぶち壊してくれた(怒)」とか、フェルスタッペンどの口が言うんだ? 相手にぶつけてマウント取るのはおめえの得意技だろうがよ。 得意技をやり返されたからってピーピー騒ぐなっつーの、因果応報だ。 ガタガタ言うなら最初から「紳士的に」走ってろ、過去は消せねーんだよってハナシ。 まあ、なんだかんだ言ったところで、今年のフェラーリを一言で表せば「遅きに失した」 とにかく開幕前に大喜びすんのはやめろ。 スパーク 1/43 メルセデスAMG F1 W10 EQパワー+ "2019年中国GP 優勝" #44 ルイス・ハミルトン 今期、ピカイチのダウンフォースマシンW10。 例えれば、1978年のロータス79並み(笑) 前に出さえすれば(それは予選で達成してしまうが)理想的なエアフロ―で向うところ敵なし。 5戦連続1-2フィニッシュは伊達じゃない。 死角があるとすれば、それはチーム・ドライバー間のコミュニケーション。 鈴鹿でも「なんで、こんなタイヤ履かせんの?」「どして、も一回ピットイン?」などなど。 チーム戦略への不信感ありあり。 今はまだ、最強マシンだから不承不承従ってるけれど、これでマシンの戦闘力が少し落ちてきて ドライバーの技量でなんとかしなくちゃならなくなった時には、デカい火種になるかも。 今期はグランプリ復帰10年目ってことで、後ろ半分がベンツマークだらけになってたり、 レースによってはノーズが白くなったり(ドイツ)、ヘイローを赤くしたり(モナコ)とミニチュア的 にはバッチ来い!なカラバリが嬉しいけれど、個人的にはそこまでメルセデスに思い入れはないし どノーマルカラーに「F1・1000」が特別な中国仕様だけでいいかなぁ。 しかし、レース自体をほぼ見なくなって10年も経つのに、毎年ほぼ全チームをカバーしてるって どうなんだろね? どう考えても「心から好きなミニチュアを買う」から「年次で欠落がないよう片っ端から買い揃える」へ 目的と手段がしっかり入れ替わっちゃってるわな。 これって結構蒐集家あるある、だと思うけど(笑) 予備知識なしで買ってから「これってどーゆーの?」って感じであれこれ掘り起こす知的満足って側面も あるんだけども、ま~やっかいな趣味、ではあるね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.29 18:07:09
コメント(0) | コメントを書く
[F1] カテゴリの最新記事
|