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studio PINE SQUARE

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RC200t

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RC200t@ Re[1]:セナのいた季節(1989-1994)(05/21) 元H@さんへ >やっぱりあの時代の象徴な…
元H@@ Re:セナのいた季節(1989-1994)(05/21) あの頃のF1はセナを軸に面白いレースが数…
元H@@ Re:ミスター・フォゲッタブル(プロスト JS45 無限ホンダ)(04/08) お久しぶりです。 このクルマ、私も購入し…
2022.10.07
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カテゴリ:ロードカー
 およそレーシングカーというものは、老若男女が運転するごく普通の乗用車に、参加規則で決められた範囲内で改造(エンジンを載せ変えたり空力付加物を追加したり)を施してポテンシャルをアップさせるのが常道だ。もちろんオープン・フォーミュラやルマン・プロトタイプのようなワンオフ的なものもあるが、大概が市販車プラスアルファなのは間違いない。問題はそのプラスアルファのさじ加減。グループA車両のようにノウハウをつぎ込んだ努力が傍から見ると全然わからないものから、シルエットフォーミュラのようにあちこちいじり過ぎて元が何だったのか皆目わからないものまで種々様々だが、こと外観に関しては航空機の知見を見よう見まねで流用しだした60年代後半から劇的に変化する。その集大成みたいなクルマが入庫したので元車とともにご紹介。



 本当はレース実戦仕様で手にしたかったが、こうして並べてみると素の状態の方が迷彩的なカラーリバリーやスポンサーロゴがない分ストレートに比較できるんでかえって良かったかも。しかもボディカラーも同じ黄色でラッキー(といっても実物はトップバナナイエローとレモンツイストイエローなので色合いが違うけど)。
まずは元車のほうから。。。



デアゴスティーニ1/43 プリムス・ロードランナー

 若者が喜ぶような高性能ながら若者が手を出しやすい低価格設定を引っ提げ登場した所謂マッスルカーも、ユーザーのあれが欲しいこれもつけての声もあっただろうが、年を経るに従い豪華になり若者の価格帯から大きく外れることになる。そこで今一度マッスルカーの基本に立ち返ったら売れんじゃね?と豪華装備を廃して最廉価3千ドルスタートで売り出したところ目論見通りの大ヒット。2000台も売れれば御の字との予想を大きく上回り5000台も売れた。
 ロードランナーという名前にちなんで、ワーナーブラザーズのカートゥーン「ワイリー・コヨーテとロード・ランナー」とコラボして、フルスピードで走り回るロードランナー(鳥:ユニバーサルのウッディー・ウッドペッカーと間違わないように)をマスコットにした。



 単なるピンストライプと思いきや、フルスピードで疾走するロードランナーだった(笑)。トランクリッドのピンストライプにもロードランナーを配して、クラクションもロードランナーの鳴き声に、発売時のCMもワーナー総出のアニメーション映像(ユーチューブで見られる)という気合の入れようだった。



デアゴスティーニ1/43 プリムス・スーパーバード

 NASCARの世界で「セナと言えばマクラーレン」的だったリチャード・ペティがプリムスを離れフォードへ移籍したのは、それこそセナがウィリアムズに移籍した時の衝撃に似たものがあったのだろうと想像するが、セナと違うのはプリムスがペティを呼び戻そうとして飛び道具を用意した事だ。プリムス・ロードランナーのフロントに先代ダッジ・チャジャー・デイトナ譲りのノーズコーンを、チャージャーデイトナよりも大きなリアウイングを装着したその姿はまさに怪鳥。
 現在は違うが「全米市販車レース協会」の名の通りNASCARは市販車をベースにした車両のレース。1947年の協会発足からレース職人たちはライバルに打ち勝とうとエンジンや足回りのパーツを強化し、その後航空機力学を応用してボディ外装に手を加えるようになるが、こんな素人が描いたような冗談みたいな追加装備で速いのか?というか自動車として大丈夫か?と問いたくなるような外観だが、どっこいリチャード・ペティは1971年に47戦22勝を挙げてシリーズ制覇する。優れた空力で史上初の200mph(時速320キロ)越えも果たす。
 そんなスーパーバードにもロードランナーから継承したマスコットがあちこちに。





 まあ、当時どんだけ速くてどんだけリチャード・ペティが勝とうとも、これを買って街中で乗り回すのはちょっと勇気がいるよねえ。ランエボやインプの「控えめなリアウイング(笑)」ならともかくも流石にこれはちょっとねぇ。。。(笑)ちなみにヘッドライトはノーズコーンの黒い部分がパコっと持ち上がるリトラクタブルライトである。



 スーパーバードに影響を受けた(と勝手に思っている)240Z-G(イグニッション製)とF40(レッドライン製)と一緒に。ZのGノーズはまさに同時代だしF40のリアウイングもデザインスタディだと巷間囁かれるアルファロメオ・ナバホよりも全然らしいよね。
 今回スーパーバードをネタにするってことで、某ミニカーショップオンラインのページトップを飾る大内誠テクニカルイラストって出版物になってねえのかしらん?と調べたところ「カー・アンド・ドライバー」誌が年いちでとじ込みカレンダーにしてるってんで何冊か入手してみた(どの号に混ざってるかわからなかったからね)。



 とある号の真ん中の見開きページがソニー損保広告オンリーで、某EKさんがどデカく載ってて草。
けど正直言って演技力だの性格だのこっちが判りようもない情報は全無視して、どっちがフォトジェニックかっつたらレイトンハウス的民族顔なAさんよか断然EKさん派だけどねぇ。。。って思うサイレントマイノリティは自分含め多いんじゃね?とか思ったり思わなかったり(笑)





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Last updated  2022.10.07 04:00:46
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