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テーマ:ミニカー大好き(3287)
カテゴリ:F1
BSフジが放映をやめた2015年以降、F1グランプリ一戦丸ごとを(テレビで)観戦することはなくなった(最近じゃダイジェスト動画すら観ない)。そんなことだから当然F速も買わず、情報はネットのレースレポートと年末のF速総集編のみなので、レース展開や各々のマシンに対して一家言持つことも少ない。なのでミニチュアについてもシーズン十把一絡げでお茶を濁そうと(汗)。
基本スパーク製なのでシーズン終了からさほど時間もかからずにまとめられるじゃろとタカ括ってたんだが、ウィリアムズが周回遅れで、今頃今更の出稿、である。 まぁこれに関しては、そもそも最初はミニチャンプスを予約してたところ、あとになってスパークからも(バーレーン仕様が)出ることを知ってまずそっちに乗り換え。さらにイギリス800戦記念仕様が出ることになってまた乗り換えた。そのイギリス仕様が出たのが今年6月。バーレーンにしときゃあ1月には手元に、初志貫徹でミニチャンプスにしといても2月には手元に来ていた勘定で、結局こっちの優柔不断が遅延を招いた結果だ(汗)。とはいっても発売予定なんてあってなきが如しのお高いミニチャンプスをのほほんと待ってるほど寛容ではないし、スペシャルカラーが出るなら(そしてそれが琴線に触れれば)そっちにするのが人情よね、と自己弁護。とまれ6月には(ハースを除く)全車揃ってんのに3カ月も放置プレイなのは、言い訳のしようもないわけだが。 2023年シーズンはF速総集編によれば「伝説のシーズン」で、レッドブル22戦21勝とか開幕14連勝とか新記録づくめの、レッドブル&マックス・フェルスタッペンの圧勝劇だったわけで、ウィナーもレッドブルの二人の他にはフェラーリのサインツの計3人。ウィナーが3人というのはハミルトンVSロズベルグの絶頂期の2014年15年以来だが、この2年はハミ・ニコ外のウィナーはそれぞれ3勝しており、23年のように3人目が優勝一回だけというのは、かのマクラーレン・ホンダ退屈症候群の1988年以来のことになる。 では、コンストランク順に一気出し(但し諸事情によりハースはオミット)。 スパーク1/43 レッドブル RB19 RBPT (コンストラクターズチャンピオン) #1 マックス・フェルスタッペン(ドライバーズチャンピオン) 2023年バーレーンGP 優勝 かのマクラーレンMP4/4を超えて史上最強となったRB19なんだけど、正直前年モデルとどこがちゃうのか、カラーリングのマンネリ化も相まってちっともわからん(汗)。ついでに言っちゃえば赤く塗り替えてフェラーリだっつってもわからんかも知らん(笑)。 スパーク1/43 メルセデスAMG・F1 W14 Eパフォーマンス(2位) #44 ルイス・ハミルトン(3位) 2023年オーストラリアGP 2位 ゼロポッド・コンセプトは間違いない!と強がってたがシーズン途中でついに諦めた。唯一我が道を行くのボディワークだったのに、メルセデスまでが似たりよったりデザインになっちゃったのはちょっと残念。 ルックスマート1/43 フェラーリ SF-23(3位) #55 カルロス・サインツ(7位) 2023年バーレーンGP 4位 レッドブル圧勝劇のなか、唯一土をつけたサインツ・フェラーリ。それを予知して予約したんじゃなくて、単純に予約時点ではシャルル・ルクレールを上回っていたから。SF-23は一発の速さはあるものの、それはつまりはタイヤに厳しいわけで、その速さをレースディスタンスで発揮できなかったのが敗因。 スパーク1/43 マクラーレン MCL60 メルセデス(4位) #81 オスカー・ピアストリ(9位) 2023年オーストラリアGP 8位 F1モデルを買い集める楽しみの一つに、海の物とも山の物ともつかぬ新参ドライバーを青田買いするってのがあるが、当然当たりはずれはある。ピアストリはアタリの口だ。23年はスプリントで勝ち、今年は本戦でも優勝を経験。前半から頭角を現していたらコンスト3位も夢じゃなかった? スパーク1/43 アストンマーティン AMR23 メルセデス(5位) #14 フェルナンド・アロンソ(4位) 2023年バーレーンGP 3位 「老いてなお盛ん」という言葉(誉め言葉です)を送りたくなるマタドール・アロンソ。AMR23は地の速さはあり、前半戦は優位に立ったがアップデートが思うように運ばず、ライバルの伸びしろに埋もれるかたちになった。 スパーク1/43 アルピーヌ A523 ルノー(6位) #10 ピエール・ガスリー(11位) 2023年バーレーンGP 9位 アルファタウリからガスリーが移籍してきてオールフレンチチームとなったアルピーヌだが、オールフレンチに拘るとロクな結果にならないっていうルノーやリジェの前例を知らんのかね? スパーク1/43 ウィリアムズ FW45 メルセデス(7位) #2 ローガン・サージェント(21位) 2023年イギリスGP 11位 FW45についてはすでに別記事に。オスカー・ピアストリ同様に青田買いのローガン・サージェントは、ハズレの口かな。広い心をもってみれば一年目の不調はまあまあ仕方がないが、翌年もロクな戦績がない上に、アップデートを施したなけなしのニューマシンを、必要もないプッシュで大破させちゃったりしたら、そりゃクビになるわな。 スパーク1/43 アルファタウリ AT04 RBPT(8位) #21 ニック・デ・フリース(NC) 青田買いドライバーの3人目はまさかのシーズン途中降板。その走りはフォーミュラEで見てきたし、チャンピオンも獲得、前年はウィリアムズからスポット参戦で9位入賞したもんだから、けっこうイケるんじゃないかという個人的期待を大きく裏切った。 まぁ、シーズンを席巻したチームの2軍とは思えないほど、マシンもストラテジーも最低なチームに入っちゃったというのが間違いのもと。後ろ盾だったメルセデスがフォーミュラEから撤退しちゃって、行き場がなくなって藁にもすがる思いだったのかもしれないが。 スパーク1/43 アルファロメオ C43 フェラーリ(9位) #24 周冠宇 2023年オーストラリアGP 9位 アルファロメオとして最後の年。といっても実質は裏ザウバーなわけでマシン名称もザウバーお得意の「C連番」が脈々と続いているわけで、単純に冠スポンサーが変わるだけということ。そこもまたアルファロメオのロゴを大々的に纏ってはいるものの、実質はサイドポンツーンの「キック(オーストラリアの動画配信サービス)」がホントの冠スポンサー。といっても「キック」もある意味ダミーで、ラスボスはオーストラリアのオンラインカジノ「ステーク」。カジノ広告が規制される国のグランプリではグループ会社である「キック」を前面に押し出すという、なんだかとても怪しいロンダリングである(笑)。カラーリングはいっちゃん好きだわ。 とまぁこんな感じの23年モデルだが、世は既に24年モデルも発売開始されてて、この次はもうちっとタイムリーに出稿せんとあかんな、と反省。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.26 21:22:40
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