ピラリンピラリン(((((°°;)
先週金曜日、わたしはPCに向かってオシゴトしてまして、あと少しで終わり、という時、地震はきたのでした。父ちゃんはさっき市営の銭湯に出かけたところで、K兄ィは卒業式を火曜日に終え、T坊は前の晩から調子が悪く学校を欠席していました。もちろんこの家に住み始めてから最大の、最長の揺れで、母子3人顔が引きつりまくりでした。うちは崖の上なので、思わずみんな家から出てしまいましたが、いつまでもおさまらぬ揺れの中、「屋根の瓦が滑って降ってくることがあるから近づいたらダメ」とかウチの車がゆさゆさしていたので「車の前後に立たないように」とかコドモ達に指示していました。T坊はそんなわたしを見て「おかーさん、なんでそんなに冷静なのっ?!」なんて言ってましたが、いやいや心臓バクバクでしたよ。間もなく父ちゃんも帰って来ましたが(風呂には入れたそうで…)それまで、車のサイドブレーキをかけたり、ペットボトルや乾パン類のリュックを車に載せたり、危なそうなモノを移動したりしていました。全員分のヘルメットもそばに置き、度重なる余震の中、家族4人でコーフンしながら夜を迎えました。幸い電話以外のライフラインは全て正常でしたので、不自由は何もなかったけれど、最初の2日間、土日ということもあって、ずーっとみんなで居間で過ごし、夜はざこ寝をしました。テレビはつけっぱなし、最初の夜なんかしょっちゅう余震で、(T坊以外は)みんなほとんど眠れてないし。揺れもそうだけど、テレビラジオの「ピラリンピラリン」(緊急警報)にはそのたびに「ギョッ」としてみんな構えたもんです。(今でも構えます。心拍数がガーッと上がる感じ。)次第に余震は少なくなったけれど、別の心配も(原発)発生し、気が抜けない日が続きます。いったい日本はどうなっていくのかな…。中学を卒業したK兄ィは、1週間関西に疎開中。(米も手に入らないので「口減らし」とも言う。(爆))送り出す時には、これが別れになったりして…とふと思ってしまった。(T-T)