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2009.09.29
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テーマ:国を憂いて(3492)
カテゴリ:カテゴリ未分類
野党自民党総裁選挙は盛り上がりに欠けたまま、大方の予想通り谷垣氏に決まった。私は自民党党員並びに議員諸君の見識を高く評価したい。

河野太郎氏が主張してきたのは、小泉改革を賛辞し、いまだ改革が道半ばしかもその改革姿勢が停滞したため総選挙に敗退したと分析していたようである。また小さな政府が正しいともはや国際的に「大きな政府の時代は終わったのだ」という認識すら持たれていなかったようである。(武部や中川・小池などがなぜ負けたのかよく考えてもらいたい)

このような国際認識と靖国に代わる施設を建設するという民族感情をも無視した政策をとるようでは自民党の立党精神が泣くというものである。氏が行わなければならなかったのは自らの父親である河野洋平氏の掲げた「河野談話」の否定であるべきだったろう。そうすれば彼には一定の支持は集まったものと思える。さすがに自らの父親の顔に泥をかぶせることには気が引けるというならば、本来自民党総裁選挙などに出る資格はない人物である。

そのような人物が「世代交代」というスローガンだけで勝つようなことになれば我々国民は立つ瀬がないではないか。戦前戦中を完全否定することから現在の我が国国民の閉塞感・不満は募っている。

「改革」とはまことにきれいな言葉であるが、その中には「過去を否定する」という強いメッセージが込められている。「改革」「改革」と叫ぶことはすなわち我が国は駄目だと叫ぶに等しいニュアンスがあると思っている。

官から民へ、国から地方へというスローガンの下多くの国民はそれに熱狂した。しかし、本来ならば考えなければならないことは、国家は何をすべきなのかということである。その中で守らなければならないものは何かという発想である。その我が国の守るべきものを守るために我が国はいかなる改革を行うかという議論が本来あるべきであり、改革論争にかまけているから今回の自民党総裁選挙は盛り上がりに欠けたのだと思う。

谷垣氏は靖国代替施設の必要なし、小泉改革のひずみの是正が必要であると自ら保守と称し総裁選挙を戦ってきたように思う。本来谷垣氏はリベラルに属するものの考え方をなされる方なのだろうが、それは今回封印し、やはり自民党は保守的基盤の上に立つべきであろうとの考え方を指名sていたように思われる。

これで国民が興味を持っていたらどうなったのかを考えると恐ろしい。国民は改革熱に取りつかれているとすれば、間違いなく改革を叫ぶ河野氏に有利に働いたであろう。国民が関心を抱かなかったからこそ、本来の落ち着きを取り戻そうとする動きが勝ったのであろうと思う。

どうしても自民党が改革を掲げると民主党もそれに輪をかけて「改革」という言葉を用い、結果的に本質的な議論なきままつまらない「政策論争」に終始し、結果的に改革競争の体を示すに違いない。

私は、自民党には重みを感じる政党に戻っていただきたいと思う。それは民族政党であったからこそ長期政権を担い得たのであり、我が国の民主主義が機能しなかったわけではないこと、つまりは先人達は結構まともな選択をしてきたことを示す必要がある。先人たちにそのような経緯を払った上での社会保障政策は、それらの人々への視線をも含むものとなるであろう。捕手とは過去から現在そして未来へとバトンを引き継いでいくものである。先人たちをないがしろにする保守などというものは存在しないのである。

まさに自民党が求められるのは民族政党・保守政党としての安心感であるべきである。改革に疲れた時の止まり木的な立場を今は示す時ではないだろうか。私は現在の民主党を見ているとやがて国民は疲れてくるであろうと思う。矢継ぎ早で手を変え品を変えながらしか政権運営の意義を見いだせないようでは、いづれマジックの種はつき、新たな国民の不安感が生まれると思う。その際に再び政権交代となるであろう。

そのために民主党は手を出せないであろう憲法改正を真剣に今から準備しておくべきである。小泉元首相の時にまとめられた憲法では、我が国に対する愛着も愛情もないただの法律所にすぎない。そのようなものは白紙に戻し、一から作り上げる作業を行うべきであろう。

新しい国家(復古)を作り出すという作業はとても魅力的に国民の側にも映るのではないだろうか。

新しければ何でもよいなどという馬鹿げた風潮をただし温故知新ゆっくりと60年間にわたる成功と失敗を見つめなおし、守るべきものを見出してもらいたい。

その意味で、自民党の谷垣氏の総裁就任を私は大歓迎する。まずは党内において参議院・衆議院選挙における敗因分析から行うべきであろう。これには第三者の意見を大いに取り入れるべきであろうと思う。

国会論戦では、我が国の国益とは何かと民主党政権に問いかけその考え方を導き出してもらいたいと思う。

谷垣氏は、人権擁護法案等に賛成の立場を示していたように思えるが、今はその考え方をリベラル思想とともに封印し、党内結束を図るべきであろう。

派閥に関してもひとくくりに必要ないとするのではなく、派閥の果たしてきたよい部分をどのように受け継いで行くべきなのかを考えるべきであろう。全てにおいて善も全てにおいて悪という存在はほとんどない。しかもそれが数十年間続いてきたとすれば、何らかの効能があったからだと考えるべきではないか。すべてを腐れ縁的な発想をもとにしていては「改革熱」に取り込まれてしまうだけで終わるだろう。

小泉チルドレンが敗れたのは、党内における教育が誤っていたことも一つの原因だととらえるべきではないかと思う。党内教育の充実も図ってもらいたい。

下克上的な風潮は危険な要素を多分に含みいったんコントロールを失えば、エスカレートしていくことは戦争にいたる道を考えても明らかなことである。過ちを繰り返してはならない。
自ら改革派だと考えていたらすぐに新たな過激な改革派に主導権を握られる。その時に「あなた方のまねをしただけですよ」と葬られる恐怖をもっと理解すべきであろう。

昨日から本日にかけ衆議院。農水省からアクセスをいただきました。またパキスタンからもアクセスをいただきましたことに感謝いたします。

文責 上田 和哉






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Last updated  2009.09.29 12:39:22
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