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テーマ:国を憂いて(3492)
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我が国は戦後、国際環境などというものは「所与」のものであり、それにどう対応するのか?ということばかりに目を向けている。
現憲法に関しても、克服可能なはずの従属的状況をあたかも、自らの既得権益であるかのように思いこむ人たちがかなりいる。 現憲法においての日本は、あたかも犯罪国家であったかのように記され、そうであるからこそ、国際社会において一党下の国とみなしている。 これでは「どうなるのか?」という発想にとどまってしまうのも無理からぬことである。しかし本当に必要なのは「どうするか?」ではないのか。 先日の産経新聞コラムに以下の記事があったので紹介しておきたい。 2017.4.27 11:00更新 【葛城奈海の直球&曲球】 「どうなるか」ではなく「どうするか」 飯舘村長に感じた未来を自分たちで切り開く決意と信念 村内のあちこちに、放射性廃棄物が詰まったフレコンバッグが整然と積まれていた。東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発の事故を受け、全村避難してから6年。避難指示が解除されたばかりの福島県飯舘村を今月4日に訪ねた。 菅野典雄村長に初めてお会いしたのは、震災の翌月だった。「大量生産・大量消費・大量廃棄」の現代社会に疑問を抱き、「ないものねだり」から「あるもの探し」「成長社会」から「成熟社会」へ舵(かじ)を切るべきだという姿勢に深く共感した。それはまさに、日本がこれから進むべき道でもあると思った。 土地の言葉で「丁寧に」「大切に」を意味する「までい」の村づくりをしてこられただけに、原発事故でそれが粉々に打ち砕かれ、どんなに口惜しかったことだろう。 しかし、そこで悪態をつくことも愚痴をこぼすこともなく、村長は毅然(きぜん)と歩み続けた。村と村民の暮らしを守るため「までい」に対応した。全村避難の村でも室内の線量は高くない。お年寄りが住み慣れた土地を離れるストレスは放射線のストレスに勝ると考え、特定養護老人ホームの入居者は残れるようにした。また、屋内操業の継続を希望した9つの事業所を特例として国に認めさせ、約550人の雇用を守った。従業員は避難先から村に通った。被害者意識を捨て、自分たちが汗をかいてできることを実行しよう。そう村民を奮い立たせた。 風化を恐れる被災自治体は多い。そんな中、全村避難が解除された日、「ただいま、ふるさと」と題した県内向けの新聞広告に村長名でこう記した。「飯舘村は『忘れないでください』とは言わないように決めました」。自分たちだってよその災害は忘れてしまうのに、「忘れないで」はおこがましい。むしろ積極的に復興の姿を発信し、訪ねたくなる村にしてこそ、忘れられないことに繋(つな)がる。そう語る村長に、未来は自分たちの手で切り開くという強い決意と信念を感じた。 「どうなるか」ではなく「どうするか」。安全保障然(しか)り。今の日本が学ぶべきは、まさにこの気概と主体性なのではないか。 ◇ 【プロフィル】葛城奈海 かつらぎ・なみ やおよろずの森代表、防人と歩む会会長、キャスター、俳優。昭和45年東京都出身。東京大農学部卒。自然環境問題・安全保障問題に取り組む。予備役ブルーリボンの会広報部会長、林政審議会委員。著書(共著)に『国防女子が行く』(ビジネス社)。 以上産経ニュースより太字部編集し引用 主体性と当事者意識。 わが国には力があるという自信であり誇り ここから、問題の解決のために我々は、どのような覚悟と気概を持つ勇気が備わるものと思う。 文責 上田 和哉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
昨夜の神巨戦、岩貞が情けない投球をしました。折角の連勝に水を差しましたね。打てない巨人に4発も食らうなんで言語道断です。投手コーチがしっかりしなくちゃね。相手が巨人だけに尚更好投してもらいたかったと思います。最後原口がマスクをかぶりましたが今後大いにありの起用ですね。
(2017.05.11 13:08:59)
scotchケンさん
>昨夜の神巨戦、岩貞が情けない投球をしました。折角の連勝に水を差しましたね。打てない巨人に4発も食らうなんで言語道断です。投手コーチがしっかりしなくちゃね。相手が巨人だけに尚更好投してもらいたかったと思います。最後原口がマスクをかぶりましたが今後大いにありの起用ですね。 ----- あの試合は、やはり初回でしょうね。 先頭打者を四球で出して、そのあと北條のエラー 立ち上がりに苦しむ岩貞の足をひぱってしまい、結局波に乗れずに終わった。という感じがしますね。 それでも敵地で1勝1敗 合格点でしょう。 あの試合にならない試合をよくあそこまで西田という評価もあると思いますが。。。 まあ欲を言えばきりがない。 今年はそれだけ欲を出せるということなんでしょうね。 (2017.05.12 10:30:06) |