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Starting Over プーケットでワシも考えた

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Jun 30, 2007
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ご心配をかけました。ピッピが無事戻ってまいりました。

朝5時半からドアを開けて待っていたけど戻ってこないので、写真をプリントしてピッピがいきそうな道向こうの家を回り始めることにした。どの家も塀に囲まれていてプールもあり、いかにも涼しくて快適そうな庭がある。もしやそこにお邪魔しているのでは、そう思ったのだ。

なんと真向かいの1軒目で「見たよ、間違いない。君の家の隣の塀の上を歩いていた」って。

その人(名前聞かなかった!)は親切にも「家の2階からみてみれば」と、上げてくれた。ピッピは見えなかったけど、「今朝9時半頃に見た」という言葉にとても安心した。草刈で家の裏の草をつついてみたけど、ツルがびっしり生えていてとても草刈どころではない。ツルに巻きついて動けなくなっちゃったんじゃないかと心配していたのだ。

「今度見たら電話していただけますか?」と聞くと「もちろん」と彼は快く答えてくれた。そうこう話している時にピッピがその家の門のところにフラフラとやってきた。ワシに寄り付こうともしないでまた逃げてしまった。でも、元気な姿を見れてワシは本当に安心した。

すぐに帰ってくる様子がないので、好物のお刺身をキッチンの入り口においておいた。20分ほどたってみると、誰かが既に食べていた。ピッピの母親のミルはワシの部屋でずっと寝ている。庭には大きなトカゲがいたが、そういう食べ方ではない。

と、ワシが洗濯を始めたらピッピが帰ってきた。昨日からの脱力感が一気に抜けた。このワシが夕べと今朝とほとんどご飯を食べられなかったのだ。フ~っと脱力感が安心感に変わった。

今日はもうピッピの好きなようにしておこう。ワシらが食べていたフライドチキンの匂いをかぎつけてテーブルに上ってきた。今のピッピにとっては毒にも等しいフライドチキンだろうけど、食べたいというピッピの気持ちを尊重した。食べたいと思うものが今のピッピにとって一番の薬だとそう思う。限られた命であることに違いはないけれど、それまでどう生きるのか、それはワシとて同じことだ。具合が悪くてガリガリになりながらも嫌なものを拒否したピッピの生き方を認めてあげたい、そう思うのだ。

今ピッピはワシのコンピュータの前で眠っている。ピッピがテーブルで眠るのも久しぶりだ。天気のいい土曜日の午後、割と優しい光、一緒にいられるこの時間をぎゅっと胸に焼き付けておこう。






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Last updated  Jun 30, 2007 08:30:41 PM
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