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カテゴリ:その日の市況
今朝、テレビ東京の経済番組を見ていたら、新宿東口のヤマダ電機が今日開店することが紹介されていた。これはどっちみち広告のようなものだろう。カネを出すから紹介してくれ、みたいな。 おいおい、新宿と言えばヨドバシカメラだろう と思ったのが正直なところだが、そこは民間放送局の悲しい性、大スポンサー様には勝てないことを悟ったのだった。 これがフジテレビだったら鼻から相手にしないはずだ。なぜなら、ヨドバシカメラが大スポンサーだからだ。 一方、TBSだったら大絶賛で取り上げるのだろう。すでに、ヤマダのテレビCMもバシバシ流されている。 そのヤマダ電機「LABI新宿東口館」オープンは、10時の開店前に1万人もの行列ができたのだとか。これが単純に新店舗の期待の現れかと言えばうそになる。オープニングセールの激安品を確保するため、横流し業者に雇われた得体の知れない輩が大量に混じっているからだ。それが何者かは、ここでは書かない。2ちゃんねるのカキコでもご覧になって下さい。毎度のメンツです。 ◆ ◆ ◆ 朝、日刊ゲンダイのお恥ずかしい『「水戸黄門」に最大の危機か』なんて作文を取り上げてしまったが、そもそもの原因はTBSにコンテンツ作成能力がなくなってしまったことにある。今では、日中の最高視聴率が「松下グループ」がスポンサーだった当時の水戸黄門の再放送なんてことが日常的になってしまった。 松下幸之助亡き後、パナソニックグループは社名から「松下」の文字を消したのをはじめ、松下幸之助の影がだんだん消えつつある。残っているのは、改名前に販売された製品を除けば、パナソニックと資本関係などない「松下政経塾」と、まだ交換の時期が来ていない浅草・雷門に取り付けられた「松下電器」ぐらいになってしまったものと思われる。 水戸黄門が放送されるのは『パナソニックドラマシアター』だが、ここで放送されるドラマが高年齢層向けに偏りすぎているので、ケータイやパソコン、美容機器の類は宣伝効果が薄く、費用対効果の意味で撤退に傾いても驚けない。 ひょっとすると、10月にも『ヤマダ電機劇場・水戸黄門』が始まるのかもしれない。 ◇ ◇ ◇ 今日の東京株式市場は、欧米株式が高くなって終わったので、高くなるだろうなと思いきや、円高に振れたのが効いたのか、金属・化学・素材・機械・自動車・エレクトロニクスなどなど外需系を中心にドスンと行ってしまった流れだった。 ここのところ異常高の是正が続いていた中部電力がドカンと上がり(2276△26)、理由はわからんがドコモが上がり(150600△2600)、不動産大手5社は小幅な値動きで終わっていたので、外需系を中心に売られた一方、内需系は強かったのかと一瞬考えたが、どうも局地戦だったと分かった。 中部電力は運転停止中の浜岡原発で、5号機が5月にも発電再開と伝わったのが原因だった。 日経平均 11,102.18 ▼171.61 4月中旬って、なんとなくではあるが、相場の地合いがいい悪いに関係なく、突如として株価が急落することがいままで何回かあったように覚えている。今年は今日がその日だったのかもしれない。 今日のカキコは以上です。 P.S.以前、「毎日放送はテレビ東京の大株主だった」と間違ったことを書いてしまったように覚えていますが、今も大株主でした。会社四季報2010年第1集によると、09/9時点で第8位。テレ東上場時にMBSが株を放出したのは間違いないが、今も残っている。以下の資本関係が成り立っていることもあるので、冗談抜きに事業統合候補に浮上するかもしれない。 TBS←→MBS お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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