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テーマ:猫のいる生活(136018)
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きのうで3泊4日のクアラルンプール旅行記は終わったのですが、ちょっと書き残したことを...
これで本当の終わりです(笑) 先ず、マレーシア料理について。 マレーシアの食事と云うと、マレーシアやインドネシアの焼き飯「ナシゴレン」とか、ナシゴレンの麺版「ミーゴレン」を思い浮かべますよね。 今回のクアラルンプール旅行でも、1度だけミーゴレンを食べました。 しかし、日本で食べられるミーゴレンと同じでした。 今だったら日本でもナシゴレンの素とかミーゴレンの素なんて簡単に手に入るので、わざわざマレーシアまで行って食べるほどのものではないです。 他にはマレーシアやシンガポールでは国民食と称されているマレーシア流焼きそば「チャー・クイ・ティオ」。 平たいライスヌードルを使って、シュリンプペースト、エビ、赤貝、モヤシ、ニラなんかをかき混ぜながら炒めて作る料理です。 醤油味なので日本人にも受け入れやすい味付けですね。 あとは魚の身がたくさん入った酸味のあるスープ麺「アッサム・ラクサ」が有名でしょうか。 しかしマレーシアは多民族国家なので民族ごとに多種多様な料理があります。 大きく分けると... ・インドネシアのスマトラ地方の伝統的料理と同じ部類のマレー料理。 ・南インドと同じインド料理。チキンカリー、フィッシュカリーなどです。 ・福州料理や海南料理を主とした中国料理です。 この他にマレーシアとシンガポールのニョニャ(海峡中国人)やプラナカン(中国系の混血)によって発展してきた中華料理とマレー料理の混合みたいな「ニョニャ料理」も有名です。 また昔、支配してたポルトガル人がマレー人やニョニャと結婚し、ポルトガル料理とマレー料理、ニョニャ料理の融合した料理を作り出しました。 これをクリスタン料理と云います。 画像はムーア建築様式のモスク、マスジッド・ジャメ周辺で売られてたマレーシア料理の屋台です。 赤いのはトウガラシと違うと思います。 マレーシアの料理は基本的に辛くないです。 それにとびっきり安い! たいていの果物は1kg 2~6リンギット(約60円~160円)ぐらいです。 よ~するにSNSなんかの情報に惑わされず、自分でココと決めたら試してみることです。 東南アジアの食堂はだいたい、どんなお店も「こりゃあ~美味しくない」ってな店は珍しいです。 要は観光客ぢゃなくて、現地の人で賑わってるお店を選ぶことですね。 そうそう、KLってものすごくベンチが少ないです。 それとスタバみたいな純粋なカフェも。 スタバなんて、主要ターミナルぐらいしか見かけませんでした。 飲物とれるところは、みんな食堂なんです。 なので飲物はコンビニで買うしかないワケです。 道路の横断。 これがイチバン厄介です。 道路が広いのに、歩行者用の信号が青なのは絶対渡り切れないぐらい短いのです。 と、云うか、信号は車のためにあると思ってください。 なので車と車の間隙をぬって横断することになります。 と、云うことは、現地の人にくっついて歩くしかありません。 現地の人は信号が赤でも、信号がないとこでも、スイスイ横断していきます。 バイクは特に要注意です。 車が渋滞してくると、平然と歩道を走っていきます。 それも結構なスピードで。 治安について。 海外に旅行すると、先ず治安の問題があげれますね。 今回のKL旅行でもそうですが、これだけは日本がなんと治安のよい国なんだろうと痛感させられる場面です。 マレーシアはマレー系60%と中国系25%とインド系10%がそれぞれ混じって生活している国です。 インド系の人は、南インド出身のタミル人が多く、全体的にあまり裕福な層ではありません。 マレー系はご存じの通りムスリム。 となるとISなどによるテロは皆無とは云えません。 ヨーロッパなどではテロ警戒のため、主要観光地には多くの警察官や軍人が警備しているそうですが、KLは比較的警備が手薄な印象でした。 KLの中華街で働いている人は、中華系マレーシア人ではなく、近隣諸国や中国本土からの出稼ぎが多いみたいです。 KLの中華系は広東語ですが、中華街に行くと北京語が飛び交ってます。 この中華街には山のように偽ブランド品が売られています。 特にルイ・ヴィトンのニセモノが多いですが、間違っても手をださないように(笑) だいたい中華街は現地の人も多いですが、観光客がドッと押し寄せる場所なのでニセモノでぼったくられるのがオチです。 交渉して安く買いたたいたと思っても、それでも現地人が買う倍以上の値段だったりするのはよくある話し。 KLの中華街は昔から麻薬常習者のいるエリアとしても有名です。 KLに限らず、アメリカなんかでも海外で身を守る方法はぜんぶ一緒です。 ・日中でも知らない路地に入らない。 ・夜間の女性ひとり歩きはしない。 ・バイクによるひったくりを防ぐため、歩道は道路側を通らない。 ・危険と云われてる地区は事前に調べて、立ち入らない。 ・バッグはたすき掛けにして、前にまわし、腕でかかえる。 ・間違ってもウエストポーチに貴重品を入れてでない。 海外の街中でウエストポーチをしている人は皆無に近いです。スリに狙われます。 ・大金を持ち歩かない。お金は小分けにして別々のところに入れる。 よく日本の若者で大きなサイフを尻ポケットに入れて歩いている姿見ますが、盗ってくださいと云ってるようなものです。スマホも同様です。 東南アジアの人はお札をハダカでポケットに入れてます。バッチイですが、スリ用心にはこれがイチバンです。 ・レストランやカフェでも置き引きに注意 日本ではマクドなんかでスマホをテーブルに置いたままトイレに行ったりしますが、こんなの言語道断です。 ・スマホではとりわけiPhone は要注意です。持ってるだけでお金持ちと思われます。 ・とにかくスリや置き引き、強盗に注意すること。KLで旅行者が被害にあうほとんどがこれです。 タクシーは要注意です。 特にKLのタクシーはマナーが最悪、ぼったくりタクシーで溢れています。 私は空港とホテルの往復だけタクシーを利用しました。 この場合のタクシーはすべて前払いのクーポン制になっているので安心です。 あとブルーモスク往復もタクシーですが、こっちは他に選択の余地がなかった。 しかし街場(特に観光客の多い地域)のタクシーはほとんどの場合、メーターはついてても交渉制ですし、夕方の渋滞時や雨が降っている時には、普段はメーター制で走っているタクシーでも交渉制に変わったり、乗車拒否されます。 KLは縦横に鉄道が走っていて、綺麗で、安全なのでそっちを利用するのがイチバンです。 以前、シンガポールに行ったとき、空港とホテルの行き帰りタクシーを利用しましたが、行きの料金が帰りの料金の5倍くらいしてました。 帰りはホテルでタクシーを呼んでもらったので、チャンとした車だったのですが、ど~やら行きはホテルまで遠回りされたようです。 KLでよく見かけるタクシーは、赤と白のツートンカラー。 この会社は大手なので安心かと云うと、そうでもありません。 運転手さんは、社員ではなく、会社が車をリースしているだけなんです。 なのでサービスの良し悪しは個人によって違います。 夜間に女性1人でタクシーを利用するのは避けるべきです。 どうしても必要な場合は、ホテルのフロントなど信用のおける場所で呼んでもらうことです。 流しのタクシーだと、知らない場所に連れ込まれたりすることもあります。 同じように、KLで知らない人との相乗りを打診された場合も、絶対にNOです。 これまた相乗りしてきた人物と運転手がグルになって事件に巻き込まれたケースがあります。 KLで云うと治安の悪いのはKLの中心地から北方向にあるチョーキット(Chow Kit)地区が有名です。 クアラルンプール最古の繁華街がある地区なのですが、麻薬常習者や売人がいる地域(レッドソーン)としても知られています。 今は警察などの対応が進んでおり、問題は改善傾向にあるようですが、まぁ、観光客は避けるのが賢明でしょう。 パンコクにもそんなとこがあるのですよ。 市場なんですが、外国人が入ったら2度と出てこれないとこが(笑) マレーシアでは玄関ドアが二重になっていることが多いです。 それだけ治安が悪いと云う証拠です。 と、まぁ、こんなこと書くと海外旅行に拒否反応示す人もおられるでしょうが、普通に気をつけていれば何と云うこともありません。 私がシカゴに行ったとき、ホテルの従業員が危険だからと止めるのを振り切って、現地のジャズバーに行きましたが、楽しい時間を過ごせました。 しかし、これはたまたま運が良かっただけでしょうね。 やはりホテルの人の云うことは聞いておいた方が身のためです。 KL全体の感じとしては、タイのバンコクをものすごくヤボったくしたような感じですね。 バンコクはまったく下品な街で、ちょうど日本で云えば大阪(笑) それを、めっちゃヤボったくした感じです。 マレーシアにべっぴんは居ません! もうホントに、これは美人だと云うのにお目にかかったこと無い。 マレーシア航空の客乗だって、これが!?と云うくらい全員ブス。 なんででしょうね。 実は、今回の旅行ではタイヘンな失敗してるのです。 重い1眼レフはとても持ちたくないので、いつもミミを撮ってるパナソニックのコンデジを持って行くつもりしてました。 予備バッテリーと充電器までカバンに入れたのはよかったのですが、肝心のコンデジを忘れてしまったのです。 気づいたときは、関空に向かうバスの中。 後は、スマホとタブレットだけ...画質、ぜんぜんアウトやし、容量も問題やし。 と、考えてたら、思い出したのです。 持ってきたショルダーバッグに、いつも予備としてニコンのコンデジ入れてたの。 こっちは予備バッテリーないけど、全くカメラなしよりはマシ。 タブレットは最初、持って行くの止めようかと思ったのですね。 私のタブレットは安物の、WiFi専用機なので、ホテル以外では通信ができない。 ところが、これが意外と役に立ったのです。 路線図や主要施設までの道順などをファイルにして、タブレットに入れておいたのです。 これがスマホと違って、デカイ画面で確認できたで、重宝したのですよね。 これに味をしめて、SIMフリーのタブレット買おうかと思案中。 それだったら、海外用のSIM入れるだけで、海外でもグーグル・マップなんかの検索が大画面でできますから。 今の私のスマホはSIMフリーなので、通信キャリアを選びません。 それで海外用のSIMと入れ替えて持って行きましたが、もうこれですね。 バンコクに行ったときは、海外用のWiFiルーターをレンタルしていったけど、スグ制限容量に達してしまい、後はただかさ張るのみ。 今回Amazon で買った海外用のSIMは8日間使えて、容量も3GB。で、お値段1,400円と格安。 制限容量に達しても、スピード落として通信ができますので、まさかのときも安心。 しかも日本ではソフトバンクと提携してるので、出発前から通信できたのですよ。 後、タイ旅行のときはデカイ、ノートPCを持って行きましたが、かさ張るのと重いのに懲りて、今回はLenovoのイチバンちっちゃいWindows 10のPCを持参しました。 しかし、遊ぶのにかまけて、こっちの出番はほとんどありませんでした(笑) これはインドの刺青で「ヘナタトゥー」と云うものです。 砂漠に育つ「ヘナ」という植物の葉のペーストで描くボディアートで、私は手にいちばん安いデザインでしてもらいました。 値段はデザインによってピンキリです。 これで900円ぐらい。 約1週間で消えてしまいます。 と、云うワケで、この刺青、今は消えてなくなってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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