耳（ミミ）とチャッピの布団

最近、もっともハマってる歌手がヘレーネ・フィッシャー（Helene Fischer）なんです。
ドイツの歌手ですが、生まれはロシアです。
と云っても、３歳半のときに一家は西ドイツ（ロシアがソ連時代だったので）のヴェルシュタインに移住してます。
もう３７歳になるんですね。
女性は後厄だった歳だけど、厄が終息していく年なので問題なかったかな？
２００５年（平成１７年）２１歳のとき歌手デビューします。
初のテレビ出演は、ドイツのテレビチャンネルＡＲＤの番組で歌手フロリアン・シルベレイセンとのデュエットでしたが、このシルベレイセンが後に夫になります。
と、聞いてたら、最近になって仲がギクシャクしてるとか．．．
まぁ、彼女のステージには関係ないこと。
彼女、身長がなんと１５８cm しかないんです。
欧州の女性としてはちっちゃいですね。

それがステージに立つとみごとに存在感ムンムンで、ほんとうに１５８cm ？と思ってしまうほど。
しかも彼女のステージはサーカスまがいのアクロバチックがウリ。
なので曲だけ聞いてるより、ＹouＴube の試聴の方が楽しいのですな。
なんぢゃあ、それぢゃ見せるだけの歌手？
いえいえ、歌唱力はめっちゃイケてます。
これまで出したアルバムは何度もオーストリア、ドイツ、スイスなんかでアルバムチャート１位を獲得してるし、なんども１００万枚売り上げ越えしてます。

ウソだと思われたら、こちらの動画をご覧じろ。
自身のショーにトム・ジョーンズを招いてのデュエットです
なかなかジャズっぽい歌い方なんですよ。

Helene Fischer, Tom Jones - Sexbomb (Live - Die Helene Fischer Show)
また、イタリアの盲目のテノール歌手"アンドレア・ボチェッリ"なんかともデュエットで歌ってます。
世界最高峰のテノール歌手と互角に歌えるのですから、実力は推して知るべしですね。
もう既に１,１００万枚売り上げてドイツ人女性歌手の最多売上記録を所持してますが、とりわけ２０１４年にリリースした「Atemlos durch die Nacht（夜通し息を切らして）」は、この年ドイツで最も売れた曲でした。
まぁ、音楽の好みは人それぞれですが、私はこのヘレーネ・フィッシャーが好きですね。
２０１８年の「世界で最も稼いだ女性歌手」で８位にランクインしました。
現在ドイツで最も成功している英語圏以外の歌手の１人と云うのは間違いありません。