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テーマ:猫のいる生活(136087)
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最近、ネットでよく目にするのが台湾観光がつまらないと云う言葉。
交通が不便だとか、観光地は代わり映えしないとか。 夜市に行っても、どこも同じものを売っているとかも。 まぁ、どこでも一緒だけど、外国を訪れる人が何を望んでるかで満足度はおのずと違ってきますからね。 私は台北の士林夜市も饒河街夜市も行きましたし、クアラルンプールの唐人街(チャイナタウン)も、バンコクのチャイナタウンも、ホーチミン1区も、香港のテンプルストリートナイトマーケットやニューヨークのチャイナタウンまで行きましたが、しょせん中華料理です。 焼くか煮るか蒸すか炒めるしかない。 それ以上に何を求めるのかなぁ? むしろ夜市は雰囲気を楽しむとこだと思うのですが... だいたいネットで、ぜひここは訪れるべきなんて観光地はどこも似たりよったり。 それがアタリマエですよ。 私は台湾に行ったとき、猫村として有名な「猴硐」と云うとこに行きました。 ここには、世界で唯一の人猫共用橋と云われる「猫橋」があるところで、とにかく村のいたるところにゃんこばっか。 ところが日本人観光客は私が行ったとき誰も見ない。 近くにある「千と千尋の神隠し」のモデルになった日本人観光客ご用達の「九份」とは大違いです。 来ているのは現地の台湾人と中国人だけでした。 で、私はと云うと、にゃんこに囲まれる楽しみもそうだけど、駅前の土産物店のオネエサンと小一時間も駄弁ばかり(笑) だいたいどこ行っても、現地の人と触れ合うのが楽しみ。 特に台湾の人は、昔の日本人みたいに素朴な人が多い。 クアラルンプールに行ったときも「チャンカット・ブキビンタン」と云う西洋人ご用達のバー街に入りびたってスタッフとバカ話しばっか。 ホーチミンでも独りでほそぼそやってるショットバーのオバアサンと仲良くなったり、足繁く通ったバンコクなんて観光の「観」の字も全くしなくてひたすらクラブやバーのスタッフと親交を深めたり。 海外の楽しみは私の場合、現地の人との交流なんですかね。 私はいつも台湾は台北ばかりですが、新幹線を使えば台中から台南を経て高雄まで行けるし、逆コースだと台東から花蓮、蘇澳ってコースもとれる。 台中や台南はぜひ訪れてみたいですね。 台中の「彩虹眷村」だって、作られた経緯を見ると国民党の兵士が逃れてきた歴史が分かるし、台南だと台湾の京都と称される「神農街」なんてのも有名ですね。 やはり異文化に触れたり、その土地の人と交流したり、それが海外旅行の醍醐味だし、そのイミでは歴史的に見ても台湾は日本人にとって最適な渡航先と思いますけどね。 なにより諸外国に比べて安全度がスゴク高い。 円安がもう少し解消されたら、イチバン行きたい国のひとつですけどね。 さて、来年の台湾総統選で誰が総統になるか? いまのところ野党が分裂して、現職の蔡英文総統に続く与党 民進党が有利な展開になってますが、民進党が勝つかどうかで国の雰囲気も変わるでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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