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テーマ:猫のいる生活(136085)
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きょうはジャンルを問わず、めったに目にしない写真の羅列で。
まぁ、云ってみればメッチャ手抜き更新ってことなんですけどね(笑) これは1955年の写真ですが、翌年にはモナコ大公レーニエ3世と結婚してモナコ公妃となりましたな。 とにかく美しい女性ですね。気品も。 モナコ公妃となった後、長女の妊娠をマスコミに悟られないよう、カメラを向けられたときにエルメスの鞄「サック・ア・クロワ」で腹を隠した話は有名ですね。 これでサック・ア・クロワは「ケリーバッグ」と改名されました。 次は1957年の写真で、写ってるのは女優のマリリン・モンローと劇作家アーサー・ミラーです。 写真タイトルは「ホットドッグを頬張るマリリン・モンローとアーサー・ミラー」。 アーサー・ミラーは「欲望という名の電車」や「熱いトタン屋根の猫」で有名なテネシー・ウィリアムズとともにアメリカ現代演劇の旗手と呼ばれましたが、学生時代は成績が最悪で奨学金が受けられなかった上に大恐慌で親からの支援がなくなり、自動車生産工場で働いてたことがあります。 しかしマリリン・モンローとアーサー・ミラーの組み合わせってなんかヘンですね。 彼女、アーサー・ミラーの作品に出演してたかしら? 次は1965年の映画「ダンディー少佐」撮影中の監督サム・ペキンパ(左)と主演のチャールトン・ヘストン(中央)とオーストリアの女優センタ・バーガーです。 サム・ペキンパーは「ワイルドバンチ」や「ゲッタウェイ」など作風が残酷な監督で「血まみれのサム」と呼ばれてました。 センタ・バーガーは映画雑誌から「オーストリアのセックス爆弾」と呼ばれてた女優です(笑) お次はたぶんあまり知られてない女優お二人を。 ひとり目はフリッツ・ラングやアルフレッド・ヒッチコックなどと云った巨匠監督の映画に多数出演してたシルヴィア・シドニー。 ティム・バートン監督のSFコメディ「マーズ・アタック!」では認知症のおばあちゃん役やってました。 もうひとりはハリウッドで有名になった初の中国系アメリカ人女優アンナ・メイ・ウォン。 1920年代に活躍した女優です。 しかし、この時代のアメリカは露骨な人種差別のるつぼです。 ウォンが演じられる役柄を厳しく制限する人種差別によって白人がイメージする東洋人しか演じられず、一方で、当時の中国系アメリカ人社会は、ウォンの演じる役柄に非難の目を向けたのですね。 ハリウッドでは外国人として扱われ、同胞からは異分子と見られ、ウォンにとっては苦悩の連続でした。 次はジョージ・ルーカスが監督した1973年の青春映画「アメリカン・グラフィティ」撮影中の主役のロン・ハワードとシンディ・ウィリアムズ。 女優のシンディ・ウィリアムズは昨年1月ロサンゼルスで死去したと報じられました。 享年75歳。 シンディは映画「スター・ウォーズ」のレイア姫役オーディションを受けたのですが、結局キャリー・フィッシャーが選ばれて落選してます。 この時代、カールアイロンなんてないから、みんな頭に... これで買い物ってのがスゴイですね。 そう云えば日本の昔のオバチャンにも居たような。 次はメキシコ・チワワ州北部のナイカ鉱山の地下300m にある「クリスタルの洞窟」。 巨大な亜セレン酸結晶の存在で知られる洞窟です。 この洞窟は2000年に発見されました。 最も大きな結晶は長さ11m 、直径4m 、重さ55トンもありました。 洞窟内部の気温は58℃、湿度90~100%なので、特殊な装備をしてないと人間は約10分しか滞在できません。 クレジットがまったく無いので、詳細は分かりません。 次は1950年に撮影されたチェコのプラハにあるストラホフ修道院の図書室の写真。 この図書館はバロック調の装飾が美しい図書館として有名ですが、それにしても何と巨大な書籍でしょう。 次は1870年に発売されたデンマーク製のタイプライター「ハンセン・ライティングボール」。 真鍮のプランジャーの上に文字が浮き上がり、視覚障害のある人が使用できるように設計されています。 これで打鍵者はどの文字が選択されているかを感じることができるのですね。 後に世界中で使われるようになるタイプライターの原型となったものです。 1983年の映画「ライトスタッフ」で取り上げられたお話です。 その音の壁を打ち破ったエンジン「XLR-11ロケットエンジン」の加圧チェックしている乗組員長のジャック・ラッセルがきょうの締めくくり。 XLR-11ロケットエンジンは、推進剤としてエチル・アルコールと液体酸素を使用しています。 ベルX-1は自分で離陸できる能力はなく、輸送機に吊り下げられて上空まで行き、そこで切り離されて飛ぶ飛行機でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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