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テーマ:サッカー少年(86)
カテゴリ:サッカークリ日記~トレーニング編
【気を付け!】 脚は、くっ付けて、足先を約60度に開く。 ヒザの向きは足先に合わせる。ヒザは突っ張らずにちょっと緩めて少し前に。 体重はアウトエッジ、カカト。 骨盤をやや前傾(腰をわずかに後ろに引く)させて、気持ちを戦闘態勢に。 体幹はほんの少し前傾したまま、下腹に力を入れると腰の上の辺りの背骨が反る。 背筋を真っすぐに。 胸を張りすぎてはいけない。肩を後ろに引いて肩甲骨が後ろでくっつく姿勢ではない。 肩甲骨が外に開いている状態にする。 もちろん、肩が前に出て猫背になるのはもっとだめ。 外に開くと肩が上がって力が入ることが多いので注意。 肩甲骨を外に開いたまま下に落とす。(ややなで肩な状態。) あごも引きすぎない。軽く引いたところでOK。 いつでも飛び出せる状態にしておくためには、ややあごが出ている感じでも良い。 耳と肩の頂点と股関節(お尻にあるのでやや後ろ)カカトの位置がタテに1直線になるはず。 「クリ、それが“気を付け”だ。」 「けっこー、きつっ。」 「そうか?肩の力抜け。肩は下に落とす。リラックスできるだろ。」 「ふん。けど、胸張って、姿勢よくして、じっとすることじゃないの?」 「良い姿勢って言うのは間違いないけど、すぐに動ける良い姿勢ってことだ。 ほんとの“気をつけ”は、じっとするいい姿勢ではないのだよ。 合図や命令を待つ、スタートの笛を待つ姿勢。 肩甲骨がくっつくくらい胸を張って肩が後ろに行ってちゃ動き出せないぞ。」 「ふーん。」 「目をキョロキョロして、オレを疑わない!前に集中!」 「へーい。」 「クリ、そこからヒザを前下に曲げて腰を前に出すとすぐに歩きだせる。 曲げたヒザ側の手が追いかけるように出て、今度は反対側の脚がつられて出て行く。」 「はいよ。」 【ウォーキング】 歩く時は2直線上(肩幅ぐらい)を。 2直線上を歩くと体幹(腰)が回転せず、真っすぐ向いたまま安定して進む。 足裏全体で着地。特にカカト、アウトエッジ感覚。 踏み込む足に十分体重を乗せて歩く。 着地時、つま先はやや外を向き、ヒザもつま先と同じ方向に向く。 モモも外旋。前方スイングに切り替わった瞬間には内旋しながら引き上げられる。 着地した足側のお尻(腰)を前に出す。つられて浮き足が前へ。 ウォーキングやジョギングからスピードが上がって来るにつれ、真下に踏みつける感覚を大切に。 ゆっくり、ゆっくり。 「クリ、そこから少しだけスピードを上げてみようか。下を向くな、猫背になるぞ。」 「へい。」 「踏み込み足に体重を完全に乗せたらその足の上のおケツを前に出す。」 「ほーい。」 「ケツだけ出して身体反っちゃいかん。背筋、腰の上の背骨はそらしてもお腹突き出しちゃだめだよ。おケツで押されて体全体が平行に前に出て行く感じだな。」 「へい。」 「下に踏み込むのを少し、強くしてみな。」 「ジョギングになっちゃうよ。」 「それでいいんだ。反動で自然に速くなる。」 「えっほ、えっほ。」 「おサルの駕篭屋か。もうちょっとマシな掛け声ないの?」 「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17・・・。」 「それじゃ、リズムが悪いだろーが。」 「イチ、ニ。イチ、ニ。」 「それそれ。」 「ソーレ、ソーレ、ソーレ・・・・。」 「ちゃうやろ。」 「チャウ、チャウ、チャウ・・・・。」 「てめー!」 「イチ、二。イチ、二。・・・・。」 「そーや、なかなか良くなってきた。次も頑張れ。」 「次、なに?」 「ラン。」 「みーず。みーず。みーず。あいす。あいす。・・・。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.11 00:46:20
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