東急夏の大古書市
どうしようかな〜、と悩んでいたのですが、結局行ってしまいました。東急東横店で毎年夏に開催される大古書市に。まあ、毎年行っているのに、今年だけ行かないと、なんとなく悔いが残るかなと。 で、今日は最終日だったので、ろくなモノは残っていないかなと思いながら所狭しと並ぶ書棚をウロウロし始めたのですが、1時間半ほど見て6冊ほどゲット。何を買ったかといいますと・・・○田中一光著『デザインの周辺』1,000円○生江有二著『竜二』500円○川成洋著『世界の古書店』『世界の古書店Ⅱ』『世界の古書店Ⅲ』(3冊セットで1,000円)○亀井俊介著『カバンひとつでアメリカン』300円 とまあ、こんな感じ。 田中一光さんの本は、今回初めて買いますが、著名アートディレクターであった田中さんの第1エッセイ集ということで、読んでみようかなと。 生江有二さんの本は、33歳で夭折した俳優・金子正次の伝記ですな。松田優作にも影響を与えたというヤクザ俳優の生涯、興味あるじゃないですか。 川成洋さんの3冊セット本は、伝説の「丸善ライブラリー」から出ていて、案外出回らない本なんですよね。それが3冊セットということで、まあ、とりあえず買っておこうかと。 そして最後、亀井俊介先生の本は、まあ、敬愛する亀井先生の本だから、見かけたら買うしかないなと。それに大体、亀井先生の本の古書価って、案外低いんですよね。それはつまり、学者の書く本にしては沢山売れるからだと思います。そこがすごい。 ということで、これらをさくっと買って、さくっと帰宅した次第。 今日買った6冊は、どれも掘り出しモノ!って感じではないんですけど(私も一応、買う前にスマホで古書価の相場は見るので)、クオリティで行ったらそこそこの収穫だったのではないかと。やっぱり、思い切って古書市に行ってよかった。恒例行事ですからね。 【中古】デザインの周辺 (1980年)【中古】カバンひとつでアメリカン (1982年)【中古】 世界の古書店 / 川成洋 / 丸善ライブラリ−【中古】 世界の古書店 2 / 川成洋 / 丸善ライブラリ−【中古】世界の古書店 3/ 川成洋