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カテゴリ:ひとりぶらぶら
というわけで、行ってきましたMEGAWEB。
行ったのは16日のことですが… 11時少し前に会場内に入り、まずはオープンとともにライドオンカウンターへダッシュ。 お目当ての初代カローラ試乗は当日手配しかできないのです。 …のはずが、順路を間違えカウンター入りが1分少々遅れてしまう羽目に。 ようやく着いた頃には長蛇の列。 残念ながら、早くても18時といわれてしまい、断念。代わりにこれまた特別企画のハチロク(AE86カローラレビン/「頭文字D」でおなじみのあれ)があいていたので申し込んできました。 企画展は10/1まで。初代カローラに試乗したい方は、11時のオープンと同時にライドオンカウンターへダッシュしましょう。 ポイントとしては、 ・柵は中央(レクサスブースとの境界付近)から開くので、その付近にスタンバイすること ・飛び込んだらダッシュで手前左側の階段へ飛び込み、ダッシュで一番下まで駆け下りて右折した奥がライドオンカウンターであること …でしょうか。 敗軍の将、兵を語る…別に将ではありませんが。 ちなみに、ハチロク目当ての方はさほど急ぐ必要はありません。割とすいています。あくまでも「割と」なので、やはり週末は受付開始15分ほどで埋まりますが… 取れたハチロクの試乗枠は12時から。 というわけで、試乗待ちの間に企画展を見ることにします。 ライドオン真向かいのブースに、歴代のカローラをずらりと並べた展示。 各モデルごとに、登場した時代を象徴するマネキンや流行物を一緒に展示してありました。 こうしてみると、それぞれの時代を感じます。 1台だけ離れたところに飾られている、これが初代カローラ。 隣に鎮座するマネキンが、時代を感じさせます。現代から比べるとずいぶんと清楚(もはや死語か)です。 こちらは83年登場の5代目カローラ。 この当時の流行物は、ファミコンと子守熊、ラッコ。 コアラとラッコはさすがに実物を展示できないので、ぬいぐるみですw いやぁ、懐かしいですね←筆者は77年生まれ ちなみに、我が家はこの歳、ファミコンでサンタクロースの正体がばれました(笑) そして87年登場の6代目カローラ。 …バブルの象徴といえばやっぱりこれらしい… 初代カローラのカタログより。 今となっては普通になった、上下対称のキーも、この当時は革新的な装備だったようです。他にも「最高速度は140キロ。高速道路でもエンジンの75%のチカラで余裕をもって走れます」という記述に時代を感じたり。 「日本一愛されたカローラを探せ」という企画で、全国から公募された、カローラにまつわるエッセイ集。多数寄せられた中から、優秀作8本が展示され、会場での投票で日本一が決まる企画をやっていました。 歴史が長く、天下の大衆車としてよく売れたモデルだけに思い入れも多く、また、クルマに夢を託した時代を生きてきた車種だけあって、それぞれの思い入れもひとしおなのでしょう。どの作品も「それぞれのカローラ」へのあふれんばかりの思い入れがこもっていました。 そんなわけで、私も投票してきました。 その後サイトを見ると、その作品がグランプリに選ばれていました。 「日本一愛されたカローラ」(正確には現在形「愛されている」ですが)に選ばれたのは、岐阜県に生息する車齢12年のAE100系でした。 さて、そうこうしているうちに12時になったのでライドオンへ。 用意されていたのは真っ赤なハチロクレビン。 ハチゴーではありません(ぇ) 運転席に座ってみると、意外と普通。 特に違和感はありません。 パワーウインドーなんてないし、重ステのスパルタンな設計ですが。 速度計の目盛りが100から先オレンジ色に塗られているところは時代を感じます。 久しぶりのマニュアル車に一瞬戸惑うも、何事もなかったように完走。 スポーツエンジンの4A-GEですが、意外とトルクがあって楽。FR独特の押し出されるような加速感も感じられるし、ちょっと踏み込んでみたら結構楽しい。 変な小細工がないので、「自動車」を楽しめる名車でした。 試乗途中、一緒に走っていた初代カローラが何やらトラブルの模様。 道路脇に停止しています。 どうやらエンジントラブルのようです。結局係員に押されてコースアウト。 40年前の車両なので、メンテナンスは大変なのでしょうね… 結局、この日はこれ以降の初代カローラ試乗が打ち切られたようです。 現代の小細工満載なクルマと違って、乗り方悪いとすぐ調子を悪くしてしまうだけに、特有の難しさがあるのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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