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テーマ:★お菓子★(2734)
カテゴリ:ひとりぶらぶら
3日目の予定を考えていて、3日目の最初は吉祥寺に決定。
そこで…ついでに行ってきました。知る人ぞ知る、このお店。 吉祥寺の和菓子店「小ざさ」。 中でも、1日150本限定の羊羹は、午前8時半に配られる整理券をゲットするのに始発前から並ぶことから「幻の羊羹」とも言われています。 この店の商品はその羊羹と最中。以上終わり。毎朝の行列は吉祥寺の風物詩。 この最中も絶品らしく、店の前にはいつも行列ができています。この小さな店に、1日どれだけの客が詰めかけるのでしょうか。 ちなみにこの隣の肉屋さん(写真右側に求人の張り紙だけ写ってる店)にも、メンチカツを求める長蛇の列ができることで有名です。 早起きして行列に並んだのが午前6時過ぎ。 向かいのカメラ屋さんの軒下に行列ができていました。知らない人が見たらPS3の行列に見えます。 ひとり5本までという制約がありますが、ほぼ例外なく5本ずつ買っていくので、先頭から30人に並ばないといけません。 私が並んだ時点で18番目。今日は皆様遅いようです。 一番遅かったのが午前7時半。あとの方に並んだ人がまだいけることに驚いて携帯で友人を呼んでいました。地元民いわく「近年珍しい遅さ」だそうで、それでも1時間前には予定数の行列ができてしまうのがなんともがや。 それにしても寒いです。陸別の寒さにも軽装で耐えたふぇあですが、今日はマフラーを省略したのが致命傷でした。 eneloop kairoがほしい寒さ。 別に使い捨てカイロでいいじゃんとか思っちゃった人、ちょっと吉祥寺まで来なさい。 吉祥寺の街に陽が上がってきました。朝日がまぶしいです。 行列といっても整然と並んでいるわけではなく、座り込んだりぶらぶら歩いたり用を足したり飲み物買ってきたりと、割と奔放な並び方をしています。並んでいる同士、誰が何番か相互に場所取りし合って秩序を保っているようです。 とかく殺伐とした東京にあって、こうした「下町的な人間模様」が行列の中にできる牧歌的な空気は貴重なものかも知れません。 そんな行列の横を、通学の高校生やお出かけの若者が通り過ぎていきます。この店は有名なようで、通行人の話題にも上っていました。 午前8時半、店のおばちゃんが整理券を配りはじめました。 贈答用に買い求める人も多く、2本くらいを1包装にして熨斗付けする人もいました。しかし、これを方々にお歳暮しようと思ったら、一体何日早起きしないといけないのでしょうか。 祭りの後、この不思議な行列は散り、街は多くの店が開く午前10時まで、しばし平静な空気に包まれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月01日 00時17分08秒
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