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2011年09月11日
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★★★★

書道教室で生まれた、長い長い片想いの行方

小学生の頃から通う書道教室の先生に、長い片想いをしている佳奈。けれど先生には奥さんがいて・・・・・・。春から夏へと移りゆく季節のなかで、ひとりの少女の成長を繊細に紡ぎだす長編青春小説。


葉桜

2011年8月発行 集英社 247p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

高校生の佳奈は、書道教室の継野先生へ思いを寄せてきた。けれど、先生には由季子さんという奥さんがいて…。美人で天才、自由奔放な妹の紗英が背負っている、命の不安。他の教室からやってきた津田君の、真摯に書道に打ち込む姿。周囲の思いに背中を押されるように、佳奈のなかで何かが大きく変わろうとしていたー。春から夏へ、少女から大人へ。まぶしく切ない青春恋愛小説。

感想 ★★★★

   女子高生が自分が習っている
   お習字の先生に恋をして
   それを告白する、というお話なのですが
   なんとみずみずしく、なんと透明感あふれる
   物語となっていることでしょう。

   書道教室の
   少し暗い部屋の中に漂う墨の香り。
   墨をする音、筆と半紙が触れ合う音。
   そんな中で育まれた佳奈の恋。
   
   それを届けるべきか自分の胸にしまっておくべきか。
   悩んだ佳奈がとった手段があまりにも美しくて、
   そしてせつなくて涙が出ます。

   書道と和歌のある日本の文化が誇らしい。
   深く奥行きのある文化を
   私たちが持っていることに気付かされました。
   それを自分のものとして使えないのが悔しいな。

   書道教室で培ったものを糧として
   きっと佳奈は素敵な女性になると信じています。





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最終更新日  2011年09月11日 09時15分30秒
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