レッスンのゲームやアクティビティを考える時に、特に気をつけている事は、
いかに生徒に発話させるか、そして、単語レベルで終わらせないことです。
センテンスで話させること。
きちんとした形で話させることは、
文型練習にもなり、
これが
EFLの環境で学習する場合には非常に重要だといいます。
そういう意味では、この
Who Took The Candy?ゲームは最適でしょう。
誰がキャンディーを取ったのか、犯人探しのゲームです。
昨年に引き続き、今年も小1クラスからやってみました。
まずゲットしたいのは、ハロウィーンのCD『
Super Simple Songs Halloween』です。
Track #10の曲がWho Took the Candy?。
これを聴かせながら、ホワイトボードに歌詞ポスター(自作)(↓)を貼りました。
(ただ、この曲調がちょっぴりコワイらしく、少しビビる子がいるかも?です!)
歌詞の意味がわからなくては、ゲームをする意味がありません。
わかっているかな~?と思っても、「意味がわかる人!」と挙手させたら、
案外一部の子だけだったりします。
ポスターを使って身振り手振りで意味を確認しました。
後で生徒全員が歌わなければならないので、声を出して歌う練習とゼスチャーの練習もしておきます。
誰がキャンディーを持っているかを探すゲームだということもしっかり伝えておきます。
次に、キャラクターカードを配って、首から下げさせます。
カードホルダーは、ホームセンターで10枚入りのお得なセットを購入してきました。
一枚だけキャンディーが描かれたカードも配ります。
そして、自己紹介。
「I'm a mummy.」「I'm a scarecrow.」「I'm a werewolf.」と続きます。
さらに、確認もします。
「Who's he?」「He's a vampire.」 と問答を続けます。
キャラクター名をちゃんと言えるかどうかの確認です。
歌詞はきちんと言えなくても大丈夫!
初めてプレイするたいていの小1の子は、ムニャムニャです(笑)。
ちゃんと歌えなくても、英語のリズムは体得しているはずです。
去年初めてやった時は、英語のリズムが脳にこびりついて離れなかったのでしょう、
当時小5の男の子が春になってもずっと、このリズムを口ずさんでいたことを思い出します。
歌はとにかく頭に残ります。
会話は残りにくいけれども、
歌は記憶に残りやすいのです。
子どもは生来歌が大好きです。
それを利用しない手はないですよね!!
※ジェスチャーや進め方はYou tubeに
Super Simple SongsのDevon Thagard氏が
Who took the cookies from the cookie jar?をデモンストレーションされている動画があります。
楽しそうですね~!参考になると思います。
こちら
↓
http://www.youtube.com/watch?v=F7L8UB5y63w
※Super Simple Songs公式サイトにも遊び方が紹介されています。
↓
http://supersimplelearning.com/songs/themes-series/halloween/who-took-the-candy/
※
レッスンアイデアは、こちらに一覧表にして見やすくまとめています。
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