熊本城と阿蘇山 九州一周 家族旅行
九州はよかとこばい。(あってます?)鹿児島から熊本まで高速を使えば3時間で行けます。九州は見所がたくさんあって、そう遠く離れていないので、ドライブで一周するのに最高です。わが家は夫の夏期休暇10日間をめいっぱい使って回ってきました。でも、10日間じゃとてもじゃないけれど全ては見て回れません。屋久島に高千穂に天草、対岸の下関も訪れたかったけれど、時間がなくてあきらめました。炎天&強烈な紫外線のなか汗だくで観光に駆けずりまわり、娘のたっての希望で海水浴もしました。さすがに8日目から夫の目に(疲労から)目ばちこができて、子どもたちも疲れ気味。9日目は、体も悲鳴を上げ、「もうこれ以上進めない」状態。やはり10日間が限度かな~と感じました。トホホ・・・さて、熊本は休暇村南阿蘇にて1泊の予定です。鹿児島から御船IC(熊本)まで3,150円。まずは大坂城、名古屋城と並んで日本三大名城の一つに数えられる熊本城へ。想像した以上にとても立派なお城構えでした。大人 500円、 小・中学生 200円頬当御門前にいらっしゃった地元の親切なガイドさん(無料)に案内を頼んだので(1時間)、お城のことが本当によくわかりました。真っ黒なお城が粋でかっこいいですよね。加藤清正公は豊臣秀吉の家臣。豊臣方のお城はきまって黒だと教えてくれました。平成20年に復元された本丸御殿はあまりにも新しすぎて、どこかの新築のショールームにいるようでした。400年前の築城当時の姿を唯一とどめる宇土櫓(うとやぐら)は目玉でしたが、当然床や壁全てきれいに補修されているため、興ざめ。サムライの時代が大好きで、タイムスリップできないかなと真剣に考えてしまう私です。熊本城を出発し、一路南阿蘇へ。休暇村のある高森町は、人里離れた山深い地にあると思いきや、大きなスーパーやお店が並ぶ普通の町でした。結局、阿蘇の壮大な山々が拝めたのはこの時だけ。その夜から雨が降り始め、朝は濃い霧で山が全く見えない!!素晴らしい眺めのパノラマラインを通って、有名な草千里が浜へ。見わたす限りの大草原に牛や馬が放牧されて...と夢見たのに、霧で何も見えない!!駐車場に車をとめて散策するまでもなく、そそくさとロープウェー乗り場へ。噴火口の中岳火口へは、ロープウェーに乗るか(家族4人で往復3,500円)、有料道路を走行するか(往復300円)、はては1時間かけて歩くか。子どもたちがケーブルカーに乗りたいというので、そうしましたが、これは完全にお金の無駄でした!!91名乗りの大きなゴンドラに乗っている時間はたったの4分間。ひどすぎる。3,500円をドブに捨てたようなもので、怒った私は思わず「今日はお昼抜き!!」と叫んでしまいました。そんなこんなで待ちに待った火口展望台へ。火山ガスが出ているので、新しくできたDゾーンは立ち入り禁止だそうです。いたるところに噴石から身を守る石造りの避難所があり、気象庁の人々がパトロールしていたりと、まさに活火山の噴火口にいるんだなと実感。火口からは白い水蒸気がプアーーーー!と吹き出しています(匂いは全くなし)。一瞬風向きが変わり、美しいエメラルドグリーンの湯を見ることができました。続いて火口の隣の砂千里が浜へ。一面真っ黒い砂(火山灰)で覆われた平原です。「まるで月面みたい~」と息子。(月面を知っているのかな~)山頂なのに暑くて、汗ぐっしょり。しばらく家族で遊歩道を散策しました。帰りにもう一度草千里が浜へ。霧はおさまっていないものの、先ほどよりまし。草原と池は少~し見ることができました。帰りは、かわいらしい形の米塚を下から見て(雲海のため、上から見れなかったのが残念)ミルクロードを通って、長崎へ。阿蘇山観光は、天気をしっかりチェックして(特にしなかった!)、晴れているうちに行くのが万全です。なお、高千穂はこの休暇村から車で60分なので、ぜひ観光したかったのですが、時間がなかったのであきらめました。残念でした。休暇村 南阿蘇 1泊2食大人(夕食バイキング) 10,600円小学生 (夕食バイキング)6,000円熊本IC~長崎IC 3,700円(↑)大変重宝したガイドブックです(続く)━♪━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━♪━☆姉妹サイト☆ご紹介Qちゃん先生の英語子育て応援サイトQちゃん先生の絵本読み聞かせガイド