珈琲焙煎職人がラーメンレビューしたら…あと、美味いモンを紹介するBlog

RAMEN CIQUE塩ラーメン(ネギ抜き)700円

同じ様にお客様のお口に入るモノを売っている同士、酷評を含めたレビューはしたくないのが本音です。

しかし、いちラーメンマニアとして黙っちゃいられん衝動を、こちらのお店のファンの方、どうかお許しくださいませ。

どうしても同系列の『地獄ラーメン 天国屋』と比較しちゃいます。
ビジュアルも似ていますし。

スープにパンチというか、何か物足りなさを感じました。
昆布なのかなぁ…そのグルタミン酸が前面に出ていて、鶏の旨味がボヤけてしまっている様に思えます。

更にこれは言いづらいところですが、茹でているお湯のせいなのか、麺を啜る度に酸化した様な嫌な風味が口内に広がるのです。間違いなく、麺本来からでは無い様に感じます。
淡麗なスープが故に、この不快感は前面に出てしまっておりました。

お客さんが溢れかえっていてテンテコマイだったから、普段はこんなことは無いと願いつつ、正直に書いてしまいました。

具材の肩ロースのチャーシューと極細メンマは非常に素晴らしく、心地よい歯応えと繊細な味わいに驚きました。

ホウレン草の湯で加減も完璧です。

あっ、麩が何気に美味かったです。
こちらの名物である焼きトマトは、奥さん曰くアリだそうです。でも単品で食べたいとのこと。

次回に期待を籠めて、今回は辛口の84点です。 

やはり、期待が高すぎたのか…天国屋に軍配を上げているように思えます。
あっ、お店のセンスはダントツにコチラが上ですっ!!(笑)