今日は、体が柔らかすぎても痛みが出る事がありますので詳しくご紹介したいと思います。関節には可動域というのがあって、物理的に動く範囲は決まっています。しかし、新体操の選手のように非常に柔らかい可動域を持った方が見えます。これはなぜあんなに関節が動くかというと、関節を取り巻いている靭帯(じんたい)がゆるくなっているためです。それであのような動きが可能なのです。しかし、普段は靭帯がゆるいのを筋肉で固定してカバーしているのですが、筋肉が衰えてくると、体を固定する事ができず、関節や骨、筋肉等に負担をかけてしまうのです。
あとは、あまりにも筋力不足で体のやわらかい方も見えます。今はなんともなくても将来的に筋肉が衰えてくると痛みが出てくる可能性がありますので、ご注意ください。ケガで靭帯を伸ばしてしまって、関節が柔らかくなっているのも同様です。伸びた靭帯は戻りません。
これらの症状には、筋トレしかありませんので、痛みの出てくる前にまめにトレーニングをすることをおすすめします。
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最終更新日
2006年07月19日 15時07分20秒
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