朔旦冬至の旅 淡路島編その1
新年あけましておめでとうございます。 2015年も素晴らしい一年となりますことを心よりお祈り致します(合掌) 年末バタバタして途中になっていた日記の続きを書きます。 淡路島1日目は凄い雨でした。 伊弉諾神宮、岩上神社、おのころ島神社を巡りましたがどこも大雨。 伊弉諾神宮と岩上神宮ではどこかのご神事団体と奇しくも同じペース&コースで参拝することになりました。 その日泊まった宿のご主人に、どういった旅なのかと尋ねられた為、神社、磐座、遺跡が大好きで日本全国巡っていると話したところ、宿のご主人は全然スピリチュアルな方ではないのですが、仕事で石上神社近くの土地の調査をした時に山の中に不思議な遺跡があるのを偶然見つけた話をしてくれました。 石上神社近くの遺跡と聞いて詳しく聞いてみたら、ますます興味が募りました。 淡路島2日目は諭鶴羽神社からスタートです。 保江先生が神旅の中で諭鶴羽神社までの路が凄い道だと言っていたので覚悟して行きましたが、本当に恐怖の道のりでした。途中木々が車体にバンバンあたりミラーが勝手に閉じたり、前日の雨で落石が散乱していたり、片側崖で道路自体が崩落しそうな場所がところどころあったり・・・ 今回幸い対向車は来ませんでしたが、あの道で対向車と出会ったらどうなるのだろう・・・(恐怖) 次登る時は山の反対側の登山道から徒歩で登りたいと思います! 諭鶴羽神社では地元の女性登山者が声をかけてきてくれ、私は神社だけ参拝して帰るつもりだったのですが、女性が山頂に行かないの?と言ってくれたことで、神社からすぐのところに山頂があることがわかり、山頂まで連れていってくれました。人から言われることには意味があると言いますが、正に神様からのメッセージでした! この日はものすごい強風の日だったのですが、諭鶴羽山の頂上は凄い場所でした。 諭鶴羽山山頂でお祈りを始めると直にヴィジョンが見え始めました。 今年9月9日に白山山頂でお祈りをした時と全く同じ不思議なヴィジョンが見えました。 諭鶴羽山山頂、相当強力な磁場です。 諭鶴羽神社のご祭神は伊弉冉命となっていますが、白山山頂の女神様と同じ神様だと思いました。 諭鶴羽神社は元熊野と言い伝えられているようです。 神社の側に英霊や戦没者の為のとても立派な慰霊碑があったのでお祈りをさせて頂きました。 諭鶴羽神社の末社でお祈りをしていたら、神倉神社にも行くようにとのメッセージを受け取りました。 山の反対側のダムがある登り口にあるようですが、何があるのだ? 今日はこの後シオン山を目指すので、日を改めて行くことにします。 シオン山を管理されている魚谷佳代さんのお店「味きっこう」でうどんを食べたというブログをみかけたので、私もお昼を食べながらお店の人にシオン山のことを聞こうとお店を目指しましたが、なんとお店の場所は食品工場のような感じで、おまけに日曜だったので工場もお休みでした。 たまたま工場の外にいる男性に声をかけたら魚谷さんのお兄さんで、お山に登りたい旨伝えたところ、魚谷さんは不在で戻るのが夜になるとのことだったのですが電話で相談の上、お兄さんが山を案内してくれることになりました。工場から結構離れた場所にあるお山なのですが、わざわざ同行して下さり本当に感謝感謝でございます。 まずは山の入口にお祀りされている不動明王とタヌキさんにご挨拶させて頂きました。 シオン山は山の中に入ると急に気が変わりました。 清浄な神社の神域や高山で感じる気と同じような精妙な気を山に入ってすぐに感じました。 シオン山の山頂は高くない山なので直に山頂に到着しました。 白い石が敷き詰められた4つの祭祀場を一つ一つ案内して下さり、一つ一つお祈りさせて頂きました。 祭祀場の名前が石上神宮の一二三の祓詞や石上神宮に縁のある名前のように感じていたら、地球の地軸を整えている祭祀場に石上神宮のお守りがあるのが目に入りました。やはり石上神宮と何か関係があるのでしょうか。 私は石上神宮で購入した神拝詞とお守りをいつも持参して旅に出るので、シオン山でも大祓詞と一二三祓詞を唱えさせて頂きました。 布留辺の宮で一二三祓詞を唱えると、涙がポロポロこぼれてきました。 何か感情が動くというわけではないのですが、涙が次から次へとポロポロ出てきます。 なんとも不思議な涙です・・・ 一番新しく出来た創造神をお祀りしているお宮では、創造神の深い深い愛が伝わってきて泣けました。 出口王仁三郎氏の裏神業の場所がシオンのお山と言われています。 魚谷さんのご先祖様が実行部隊として動かれ、魚谷さんに引き継がれているようです。 魚谷さんの本を読んだところ、こちらのシオン山裏神業に関わった人物として、出口王仁三郎、岡本天明の師、白山王朝の末裔、前田家等等、私にとってのキーワードが沢山出て来て驚きました。 シオンのお山は見た目は普通の住宅地の裏山といった感じなのですが、いやはや凄い場所でした。 この後、ホテルの敷地内にある古代ユダヤの遺跡に行きましたが、シンガポールのマーライオンなみに「え?」と驚いたのですが、後でいろいろ調べてみたら、復元されたレプリカということでした(納得) ホテルの駐車場に戻る前にホテルの側にあった神社に呼ばれたようで、そちらで一通りお祈りをしその日は宿に戻りました。