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カテゴリ:つぶやき
環境破壊が大きな問題になっている今。
現代農業が抱える問題点も考える必要がある。 中国の毒入り餃子の事件で問題になった農薬。 その農薬は、農産物にかかるだけでなく、地中に紛れそこを流れる水により、川へ、海へと運ばれて行く。 そのため、川が汚染され、海が汚染される。 大きな生き物に与える影響は小さいかもしれない、しかし、小さな生き物に与える影響は多きはずだ。 そこから、生態系の破壊が始まり、多くの生き物に影響を与える。 農薬だけではない。 化学肥料は、地中の微生物生存を許さない。 本来、地中の中には多くの微生物がいて、枯れた植物を分解することで生存して、植物の成長に必要な栄養素を作り出している。 その微生物がいなくなった土は、科学肥料なしでは植物が育たない土になっている。 微生物の生命力は強いので、完全に死滅することはないだろうから、数年の間に復帰できると思うが、それは結果であり、現代農業の仕方は、地球環境を破壊することを前提に行なわれている。 地球環境を真剣に考えるなら、有機農業に移行する必要がある。 有機農業は、永久的な農業であるのに対して、現代農業は、化学肥料が途絶えれば途絶える農業である。 石油の枯渇が懸念される今、今後の農業のあり方を考え直す時に来ているようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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