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昨日は、私事について、よびりんさんの日記で披露していただきました。
恐縮です。 「家内あっての私・・」という内容です。 確かにその通りでありまして、私の人生というものを振り返ってみますと、家内の存在なくして語れないのであります。 私は、一言では語り得ない困難というものを、これまでの人生でいくつも経験させもらいましたが、そのなかにおいて彼女を現在進行形的に巻き添えにしているとの、強い自省の念が私に今も存在するのです。 私でなかったら十分幸せな人生だったろうに。しかし、私と一緒になったことで、実に気苦労の多い人生を背負い込んでしまった・・。 ところで、結婚前の付き合っていた頃、彼女はすでに働いておりました。 私の卒業を前にした、県外での就職活動をみて、彼女は、「やれやれ、やっとこれで別れることができる。」と思ったそうです。”^_^” ところが、私は、その就職試験に落ちて、再び彼女の元へ舞い戻ってしまいました。 神様がわざと私を引き戻したのでしょう。(^^) 彼女、不幸。 私、ラッキー。 そんなこんなんで、どうやら結婚式当日まで、彼女は本当に私との結婚を躊躇っていたらしいのです。 そして、いつか、妻に当時の事を言われたことがあります。 なんと、そんな妻の気持ちの揺らぎの折、私は、「別れないで」と最後は泣き落としをしたと言うのです。 これに限っては、私の記憶にないことで、私は本当かな?と思うのでありますが、藁をもすがる気持ちで、ひょっとしたら・・あったかもしれません。トホホ。 とすると、どうやら彼女の寛大な心によって、私は救済されたことになるのです。 そして結婚後も、ずっと迷惑掛けっ放しで、なんとか幸せのリベンジをと、内心焦りながらも、あるのはただただ、私と一緒になったばかりに、と彼女への懺悔の念でいつも一杯なのであります。 今も懸命に私なりに仕事を頑張っているのは、未だ達成していない、彼女への恩返しの為でもあるのです。 自分自身の生き方は一所懸命で誠実だったとは自負しておりますが、家族への真の幸せというものの確保ということについてはどうやら不安定だったのは確かなようです。 しかしながら、妻殿、どうかこの気持ちだけで今のところ勘弁して・・”^_^” ということで、「妻がいなかったら私はだめだった」・・は本当なのです。 感謝しかありません。 ところで、この様に書いている私ですが、本人には優しい言葉をかけることはほとんどありません。 優しくない夫であります。 ところで、私にはもうひとつブログがありました。 bossの隠れ家 これは、私がふとしたときに立ち寄るための、本当にそっとしておくためのものでした。 ここは、別名「一人客の店」と言って、どこかで見たようなマスターと、客である私の、いつも二人しかいない店なのです。 ふとした時に立ち寄る、私のとっての木陰の様な存在で、今日のような自分自身のもう一つの想いというものは、ここにその都度そっと記していこうと思っていました。 ところが最近楽天に結構思いのたけを綴っていまして、ついこちらの日記のこと、このところの慌しさで忘れておりました。 そしてそこにも少し今日のような気持ちを書いております。 すぐ閉まってしまう本日だけの「隠れ家」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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