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赤組☆へべれけ観戦記

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2004年12月05日
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 さて、今日のカードは
11:00 三菱自動車水島 VS 流通経済大学
  13:15  ホンダロック  VS ホンダルミノッソ狭山FC 

 第2グラウンドでは、既に三菱水島、流通経済大学の両チームが試合前の練習をしていた。どちらにとっても、負けられない試合で、試合前から緊張感が走っている。

 
 

渡辺選手の横断幕のほか、「岡山からJFLへ!」という横断幕もでている。JFLという夢が現実のもになりつるある。

 

 11時に、Jリーグでおなじみのテーマ曲にのって、選手がメインスタンの階段を下って入場。花道みたいに、身近で選手が見られる。

 

 今日の三菱のユニホームは、ホーム用ユニで、赤いシャツで、袖が白色で、黒いパンツ。レッズカラーと同じだ。背中には、「RYOBI BUS」の広告が入っている。
 一方、流通経済大学は、白いシャツに白いパンツで、袖の部分だけ黄色。
 流通経済大学は、名古屋で開催中の全日本大学サッカー選手権大会に参加中だけど、昨日の思わぬ敗戦で、昨日のゲーム終了後、レギュラー級の選手を淡路島に呼び寄せ、そのうち4人が先発出場と、本気モード。

 
 

スタンドの観衆は200人弱といったところか。次の試合の選手とか、関係者が多い。
 今朝の山陽新聞の朝刊のスポーツ面で、昨日の勝利が大きく取り上げられたにもかかわらず、三菱のサポは20名程度。この人数の少なさは、ちょっと気にかかるけれど、鳥取や新潟、関西からやってきた他チームサポも三菱を応援してくれて、とてもフレンドリーな雰囲気。
 三菱は企業チームというイメージはあるが、実際に応援に来ているのは、選手の家族や一般のファンで、自工の社員の人はいないような気がする。だから、自工関係者じゃなくても、気軽に楽しく応援できる雰囲気です。 
 まぁ、岡山は野球文化の中にあって、じっと待っていれば、阪神や広島がマスカットでゲームをしてくれるということが当たり前で、ゲームを見に行くために「遠征する」という発想にならないのは、今は、仕方がないかもしれません。

 
 

 さて、キックオフ。いきなりのゴール前でフリーキックのピンチを逃れ、落ち着きを取り戻して、4分には初シュートを放つなど互角の立ち上がり。戦前の前評判は、流通経済大学の方が高く、私自身も、心の中では、明日が大一番かと思っている。

 
 

 前半5分には、流経大にゴール前で力強いシュートを放たれ、三菱のGK渡辺選手のファインセーブ!ふぅ~。
 三菱も右からのクロスやコーナーキック、フリーキックなど、何度か決定機が訪れたけれど、シュートが枠の中に入らない。
 逆に、流経大のシュートは、枠の中に入り、GK渡辺のファインセーブの連続で、観ている方としては、ハラハラドキドキの連続のスリリングな試合展開だ。
 一進一退の展開だったが、37分にDFがかわされ、キーパーとの1対1となり、ついにあっけなくボールがゴールネットに突き刺さる・・・。あぁ~と、ため息がでるものの、スタンドでは、「これから!これから!」と声援が飛ぶ。
 リードされても、この大会の三菱は、JFLという一つの目標に、決して肩を落とすことなく、集中してやっている。 
 前半41分、ペナルティエリア内で、三菱の選手が倒され、PKを得る。キッカーは、MF檜垣選手。祈るような気持ちで見守る。はずれた場合のショックは、大きいぞ と悲観的になってしまう。しかし、そんな心配を振り払うような、見事なゴーーール!
 大きな歓声と拍手がわき起こる!日常生活では感じられない、この歓喜の瞬間は、たまりません!
 いい時間帯に同点に追いついてくれた。ハーフタイムの間に、監督の指示で戦略を修正すれば、このゲーム勝てるかもしれない。

 
 

 後半は立ち上がり3分、DF三宅選手からのパスを檜垣選手がきれにゴールして、ついに2-1と勝ち越し!スタンドは総立ちで、大歓声がわき起こる。ちょっと、楽な気分でゲームを見られる。
 リードしたことにより、三菱の選手の動きが、がぜんよくなってきた。タレント揃いのFWも機能し始めて、何度も決定機を得る。あきらかに、ゲームを支配できている。
 流経大は焦りから、反則が目立つようになってきた。しかし、今日の主審は見事なゲーム裁きで、反則も公平にきちんと取ってくれているので、ゲームがしまっている。
 2-1のスコアから、ゲームはなかなか動かない。残り15分になり、もう、このまま逃げ切ってほしいと思うんだけど、逃げていてはやられてしまう。勝っていると、時計はなかなか進まないものだ。

 
 

 そのとき、三菱のセンタリングで、ゴール前が混沌としている間に、なぜか松岡選手の頭(?)に当たってゴーーーール!!
 このゲームの勝利とJFL昇格を確信した瞬間だった。理想的なだめ押し点だ。あとは、時の過ぎゆくのを待つだけ。
 80分を経過した頃から、ポツリポツリと雨が降り始めてきた。
 ロスタイムが2分と表示される。得失点差の勝負になるかもしれないから、2点のリードは死守しなければならない。

 

 そして、ついに試合終了のホイッスル!JFL確定か?スタンドは、歓喜の渦。みんな立ち上がって、拍手を送っている。

 
 

 しかし、三菱を応援してくれていた鳥取サポが、三菱ベンチに挨拶に来た流経大イレブンに「明日があるぞ!」と声をかけていた。こういう相手を思いやる気持ちも必要ですね。

 
 

 本当に一喜一憂したゲームで、内容的もかなり高レベルだったような気がする。
 この歴史的なゲームに、三菱サポが少なかったのだけが残念です。

 
 

 2試合目は、ホンダロック-ホンダルミノッソ狭山戦。横断幕もたくさん掲げられ、太鼓を持ったほんまもんのサポがたくさん来ている。
 試合結果も知りたいし、応援の様子も見たかったけれど、雨が激しくなってきたので帰路についた。
 

 

 帰りのルートは、明石大橋-第2神明道路-加古川バイパス-姫路バイパス-岡山ブルーラインを経由して、17時に岡山到着。
 携帯から第2試合の結果が ホンダロック2-2(PK10-9)ルミノッソ狭山 ということを知った。狭山が90分で勝てば、三菱の2以内が確定だったのに・・・。
 結局、2日目を終わって、次の通り。
  1位 三菱自 勝ち点5(+2、総得点4)
   2位 ロック 勝ち点3(±0、総得点4)
   3位 ホ狭山 勝ち点2(±0、総得点3)
   4位 流経大 勝ち点2(-2、総得点3)
全てのチームに2位以内の可能性が残る。

 明日の試合は、次の通り。
   11:00  ルミノッソ狭山-流通経済大
13:15 三菱自動車水島-ホンダロック
いろいろなパターンがあるけれど、1試合目、2試合目が、90分で勝負がつかない時点で三菱の2位以内が確定する。
 あるいは、流通経済大学が1点差で勝てば、三菱は2点差で負けてもOKだ。いずれにしても、まったく油断のできない展開だ。
 明日は、応援に行けないのが残念だけど、ここまでの選手、関係者、そしてサポの1年間の苦労が無にならないようになることを心から祈るのみです。





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Last updated  2014年07月19日 22時25分27秒
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