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テーマ:今日聴いた音楽(74159)
カテゴリ:音楽・音楽番組
これはヤバイ!!
長いこと、音楽に囲まれた生活をしていたせいか、 このところ、音楽に感動するってコトが少なくなって来ていたんですが、 久々に、鳥肌が立った! ★ ★ ★ ★ ★ ★ ![]() Utada/EXODUS。9月8日に日本先行発売された宇多田ヒカルの全米進出アルバム。である。 正直、宇多田ヒカルの過去3作(1・2・3)、ベストアルバム、CubicUと全て購入している私も、 CMで流れる曲のイメージから、 今回はチョットな・・・と思っていたのですが、 今日、CD屋で視聴してみたら。。。鳥肌立ちました。 のっけから、オルタナなんですよ! これは私のツボでした。 まぁ、多くの人にとってのツボだと思ったから、頭に持ってきたのでしょうけど、 これまでの宇多田のイメージとは明らかに違う。 ”Utada”がそこにいた。 2曲目なんか、はじめビョークかと思いました。 そして、その流れの中、オリエンタルなアレンジを加え、 日本の、アジアの歌姫であることも主張していく。 4曲目、少し曲調がPOPになる。 そして、5曲目、後にDVDシングルとしてリリースされる「EASY BREEZY」。 これも、アルバムの流れの中で聴くと、シングルカットされることに納得できる、キャッチーな曲だ。 で、あとで訳詞を読んでみたらビックリ! 英語の苦手な私でも、薄々は感じ取っていたのだが、 「日本語なら18禁」な歌詞なのである。 これに関しては、日本盤のみ付属のブックレットでUtada本人が語っているので、ぜひご一読いただきたい。 これが、アメリカのニーズというものなのか、 セックス・シンボルと化している、かの国の歌姫達への宣戦布告!? 俗っぽい私の詮索である。 Utada自身が、対訳をつけた「ANIMATO」を挟み、INTERLUDEへ。 インストではなく、歌姫・Utadaが強烈にフィーチャーされている。 そして、10曲目の「KLEMLIN DUSK」 メロウなバラードなのかと思いきや・・・ちょっと、ヴァレンタインを思い出しました。 以下、略 ブックレットに掲載されている対訳後記の受け売りになってしまうが、 Utadaを”日本発”と銘打つのは相応しくない気がする。 これまで、海外に進出していったアーチストとは、 明らかにバックグラウンドが違う。 ネイティブな彼女によるこのアルバムは、洋楽と位置づけるべきなのだと思う。 まぁ、こういった位置付けこそが、このアルバムに対してナンセンスなのだが。。 とはいえ、日本人の私たちが世界に誇れる存在となることは間違いない。 この歴史的な一枚、「レンタルでいいや」なんてケチなことを言ってはいけない。(私も近年このタイプだったが・・・) このアルバムを、手元に置かないことは、音楽ファンのあなたにとって、大きな損失になると思います。 洋楽が苦手な方々も安心してください。 聴こえて来るのは間違いなく宇多田ヒカルの声です。 英語が分からない? ─ そんなこと問題になりません。また、このアルバムから「英語を勉強しよう」と思ったら、良い機会です。 カラオケで歌えないし・・・ ─ この曲を歌いこなせたら、ホントにカッコいいですよ。 買ったら、歌詞カードなど読まない素の状態で、 ステレオのボリュームを上げるなり、ヘッドホンを耳に当てるなり、 なるべくクリアな状態で聴いてください。 2回目は、英語詞を読みながら、 さっきは呪文ののように聞こえた英語が、少しは聴き取れるはずです。 そして、日本語対訳を。 ホントにUtadaが書いたの?と思える歌詞に驚くはずです。 ちなみにブックレット。 対訳を担当した新谷洋子さんとUtadaの対談が載っています。 歌詞の解説、対訳秘話みたいな内容で、一読の価値ありです。 最後にひとこと Utada/エキソドスは日本盤を手元に! 一音楽ファンの素直な感想です。 明日Mステ出演! 完全版へ あ。。。ウタダに夢中でスタパ(ゲスト:山本耕史)、忘れてた。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.09.24 22:45:06
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