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カテゴリ:単発ドラマ
9月11日。
全米同時多発テロの起きた日である。 3年前、 その時のコトは鮮明に覚えている。 普段、12時頃帰宅する私が、 たまたま早くに家に着いていた。 風呂を沸かしながら、つけたテレビ。 今日のように肌寒くはなかったと思う。 Tシャツ一枚でテレビに向かう。 何の番組だったろう。 しばらくして、画面が切り替わった。 ・・・・・・!!? あの映像だ。 なんだ!? その直後、2機目の旅客機が突っ込む。 !!!!!!!!!!!!!! これは現実の出来事のようだった。 テレビに張り付いた。 アメリカに知り合いが居たわけではない。 しかし、なぜか動転した。 次に浮かんだ言葉は・・・ 「戦争始まる・・・」 脈拍のあがったまま、テレビに食い入っていると家族が帰ってきた。 「大変だ!」 興奮しながら、テレビの前に引っ張った。 それが、あの瞬間の私の様子だ。 あとのコトは覚えていない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日、事件に関する2つの番組を観た。 あれ以来、あの事件のことを特別意識したことはなかった。 巷で騒がれている映画「華氏911」 普段映画をあまり観ない私には、それほど興味の対象ではなかった。 だから、今朝新聞のTV欄を見て、 初めて、今日が9月11日であることを知った。 そして いろいろ考えさせられた。 ここ数日の疲れた頭も、このコトに対しては働いてくれている。 一つは人の一生、命について。 昨日の観たドラマの最終回でも考えたが、 特に結論は出なかった。 考えたというコトだけでも意味があった思う。 もう一つは情報というものについて。 歴史を語る史料。 これも情報だ。 私は歴史の真相について考えることが多い。 するといつもぶち当たる壁。 史料の信憑性。 当時の人々によって残された記録であっても、 そこに、捏造の可能性が指摘される。 そして、現代。 イラクの状況に対する米国での報道。伝説・美談の捏造。 テレビから流れる北朝鮮国内のニュース番組の映像。 そして、今日の番組で観た、あの事件に対する疑惑。 今、私たちが見ている、見せられているものも真実でないのかもしれない。 伝え手というフィルターを通ってきたもの。 意図のあるなしに関わらず、 そこには、伝える側の感情、思想、思い込み、 ときには思惑、策略、陰謀が入り込んでいる。 ただ事実を伝えることから、はみ出し始めている報道。 一度、疑ってみる必要がありそうだ。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆ この日記は、書き込むべき時に書き込めなかった日記です。 こちらで日記を書き始めて20日ほど。 戸惑うことが多いです。 楽天さんは何故、土曜の深夜にメンテナンスなんかするのでしょう? それも、告知もなしに・・・ トラブルなら、仕方ないですが、 それならそうと明記して頂きたいものです。 それ以前より、少しアクセスしやすくなった気がしますが、 時間帯のせいかも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.09.12 14:34:22
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