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カテゴリ:本
最近重松清の本を読んでいる。
「きよしこ」「うちのパパが言うことには」(エッセイ)に続いて、 元探検部の僕が好きそうな題名の「いとしのヒナゴン」を読んでみた。 昔有名になった広島県比婆郡のヒバゴンをモデルに、 地方と都会、大人と子供、過去と現在の対立軸や、田舎特有の現象、自治体合併の問題を描いている。 いやー、昔、ツチノコを探しに奈良県南部へ出掛けてインタビューしたことを思い出した。 ご本人は、今まで見たことのない蛇だと言っていた。 いつも山に入っている人だから他のものと見間違える可能性は低い。 ヒバゴン、ツチノコ、イッシー、タキタロウなどなど、ホントにいるんだろうか? で、お話の方にいくと、軽妙な文調で山あり谷ありのストーリーで、最後まですいすいと読ませてもらいました。ヒナゴンはいるのか?どのようなエンディングになるのか?これは面白い!お薦めです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.02 19:45:15
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