我が家の貯蓄目標&情報提供の偏り
一卵性だからよく似ています。我が家の貯蓄目標っていうか、教育費の計画なんですけど。世間で「子ども1人につき教育費1,000万円」と言われているではないですか。教育費をどうするかは、十人十色、100の家庭があれば100の家庭で、みんなそれぞれ違うことをやると思います。なので、あまり「これは正しい」「正しくない」とよそんちを気にすることはないと思うのですよ。我が家は、子どもらの教育費は、「親から全額出せたらいいな」と考えています。同じ年の子どもが2人いるので、同時期に2人分の教育費の支出が必要です。なので、支払う瞬間は大変かもしれませんが、考え方はいたってシンプルに済みます。時間差ないし。1,000万円×2人=2,000万円+αの教育費は、おおまかにはこんな感じで計画しています。・大学の費用 500万円×2人=1,000万円 約18年間で、私が積み立てていく・高校までの費用 500万円×2人=1,000万円 都度、夫が払う・多くかかるかもしれない可能性も考慮して、逐次貯金を積み増し (夫婦共)何か想像つくとは思うのですが、夫婦それぞれの性格の傾向から、こういう分担にしました。駄菓子菓~子。この「子ども1人につき教育費1,000万円」と呼ばれている額のことは、「こんな風に貯めて行けば大丈夫!」「いきなり1,000万円必要になるわけじゃないから、コツコツ貯めて!」なんてTVや雑誌で紹介されているんですが、果たしてそうでしょうか?我が家にとっては、「節約しながら、ふざけず真面目に貯金すれば、なんとか達成できるであろう」という額ですが、世の中そんなに甘くなくてさ。そもそもで、教育費に関する記事なんかが載ってる雑誌を読んでるような家庭は、けっこう恵まれてるほうなんじゃないですかね。財政は、100の家庭があれば100の家庭で違うはずなのですが、どうにも「そんなに困窮してない家庭(別段支援する必要もない家庭)向け」に情報が偏ってる気がするのです。フィナンシャルプランナーだって、本気で困窮してる家庭へのアドバイスは、まずしない。彼らは、手数料を払ってくれるような、家計にゆとりをもった人たちを相手にしています。「年収200万円のシングルマザー、こうすれば子ども2人を大学に行かせられる!」とか、雑誌で具体的に特集してるの見たことあります?私は見たことありません。教育費を「親が出すか、本人が出すか(奨学金という名の借金)」という価値観も各家庭によって異なるとは思いますよ。でもその前に、本気で困窮している家庭向けにしっかりと情報がいきわたるようになってもらいたいなと思う今日この頃です。↓ちょっと考え物だよねボタンにほんブログ村