世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 [八木仁平]、好きなことが天職になる心理学[中越裕史]、昼スナックママが教える45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気 [木下紫乃]
昨年の5月に読んだ本、3冊。内容を思い出してみます…。その1.世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド [ 八木 仁平 ]内容(「BOOK」データベースより)「自分探しゲーム」から解放される方法、教えます。就職、転職、起業、仕事選びでもう悩まない!30年後もメシが食えて、心から納得のいく働き方が見つかる。3つの視点で「自分探し」から脱出できると、「人間関係」「お金」「健康」「仕事」のあらゆる悩みが消えた!「価値観」「才能」「情熱」の組み合わせ方次第であなたの人生は一変する!1,000万人が読んだ「伝説のブログ」がついに書籍化!なんか、巻末に100項目くらいの質問シートが数枚くっついていた本?かな?たぶん筆者が著名な方で、そのファンの人とかがサロンやセミナーに参加しているのではないかという系の雰囲気がありました。その2.好きなことが天職になる心理学 [ 中越裕史 ]内容紹介たった一度の人生、自分に合わない仕事を続け、心をすり減らしてムリをして、ガマンするだけなんて絶対にイヤだ! せめて納得できるガマン、やりがいのある苦労がいい! ……、それは人間として当然の感覚です。胸を張って堂々と、「天職を仕事にしたい。やりたいことを見つけたい」そう言って大丈夫なんですよ。でも、今の仕事を辞めたくても、やりたいことが見つからない、考えてばかりで行動できない、悩んでいるだけで何も前に進んでいない…、そう思っていませんか? では、天職に近づくには、一体どうすればいいのでしょうか? この本では、「天職を見つける5つの質問」「人からの批判や、自分の頭の中から聞こえる否定的な声に対処する考え方」「一歩を踏み出すためのヒント」など、自分にとってムリのない働き方、豊かな働き方を見つけて前に進むための、優しくてとても役に立つ知恵を公開します。こちらは、「やりたいことがあって、それを実行したい人を後押しする」内容でした。やりたいことがあって、迷っている人にいいのかも。一番いいのは「好きだし向いてる」ことですが、次にいいのは「下手の横好き」なんだなーって。「嫌いだけどこなせること」って、度が過ぎると精神によくないそうです(笑)。その3.昼スナックママが教える 45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気 [ 木下紫乃 ]内容紹介スナックママとして3年半、実にさまざまな人とお会いして、私たちの世代の考え方にはやっぱり「傾向」があることに気が付いたの。一つは、「自分には何もない」と思い込んでいること。もう一つは、自分が長年かけてつくってきた窮屈な「枠」に自らハマってしまっていること。そして、そんなもやもやを相談できる安全な相手が案外いないということです。ーー「はじめに」より「昼スナック」とは、昼に営業するスナックのこと。都内某所の「スナックひきだし」には、会社員から社長、子連れの主婦までさまざまなお客様が訪れます。そこは、40代以降のキャリアに悩む人々が気軽に、本音で話せる場所。カウンター越しに話を聞いてくれるのは、実はキャリア支援のプロでもある柴乃ママです。本書は、そんな「スナックひきだし」を誌上に再現。ミドル世代のモヤモヤにズバリ回答、「もうひと花の咲かせ方」を指南します。☆紫乃ママ直伝、“人生逆転ワークシート”つき!◆10年ぶりに役職ナシを言い渡された46歳 →縦ではなく横に広がる成長がある◆会社に報われない片思いをする48歳 → 会社を「腐れ縁の男」化しない◆子会社へ出向を命じられた52歳 → 組織から「降りる練習」を始めよう◆「肩書迷子」なフリーランス44歳 → 自分の仕事に「タグ」を付けよう◆自分の存在価値が見いだせない一般職47歳 → どこに出しても恥ずかしい人生を送ろう◆被害妄想倶楽部、会員No.1の45歳 → 強力に「恩を売る力」を磨こう◆優秀な年下の出現に焦る45歳 → 年齢フィルターはそろそろ外そう◆突然のリストラ! 中年転職バージンな55歳 → 「市場価値」に踊らされない途中で読むのをやめてしまった記憶があります。たぶん、ビビッとくるケースがなかったんじゃないかと。私は性格的にスナックに行くタイプではなく、一人でひっそり草加せんべいをかじりたいんですよね…。そんな人間が読む本ではなかったです(笑)。この頃、半生を振り返りつつ、「ドイツにあったような職域ギルド制について、学校教育の中でどうやって対応していたのか?」というのが気になって、いろんな本を借りていました。(3冊めはジャンル違った)結果として、日本は・教育の中で仕事の話がロクに出てこない・夢見がちということがわかりまして。子どもたちが進路を考えるときにも、子どもたち自身が困るような気がしております。↓そうねボタン(押していただけると励みになります)↓あらすじはこちらから