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カテゴリ:映画
9/8のブログに書きました、田宮虎彦の『赤い椿の花』を今朝深夜に全部読み終えることが出来ました。 この小説を読んで、その後映画を観たものと思っていたのですが、この度読み進んでいっても小説の詳しい部分が蘇って来ないのです。 何と言いましてもこんな昔の本ですから仕方がないと言えば仕方無いのですが・・・。
50余年前の記憶は頼り無いもので映画は観たけれど小説は読んで詳しい内容を忘れたのかも知れませんがひょっとすると読んでいなかったのかもなんて思うに至りました。 しかも、小説の中に出てくる地名が実際の地名なら分かり易いのですが、全て架空の地名になっているの為登場する場所がイメージ出来ませんので、調べました。 小説に出てくる難所でバス転落事故が起こる問題の峠が小説では菅多峠となっているのですが実際は伊豆田峠であることが分かりました。 その伊豆田峠を調べて見ますと・・・・ ネットにいろいろ記載があり、またまた伊豆田峠の深みにはまってしまいました。 今度、元の会社の仲間と高知に行くとき是非ここを訪れたいと人のブログのコピーをとったのがこれです。
今から思えば・・・若い時『伊豆の踊子』を読んで天城峠のトンネルを訪れたことがあるのですが正にそんなトンネルで、しかも同時期にこの映画を観たり、伊豆の踊子に憧れ天城へ行っていたのです。
そして色々調べていますと・・50余年前に私が観たこの小説の映画のDVDがアマゾンで売られていることが分かりましたので早速購入手続きをしました。 1,786円でした。 私はこの映画の女優は若かりし頃の倍賞千恵子の印象ばかりだったのですが、写真のように有馬稲の方が主役だったようです 既ににスターだつた有馬稲子とまだ新人の倍賞千恵子との扱いの違いでもあるのでしよう。脚本が新藤兼人と言うのもまた良しです。
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