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カテゴリ:園芸
近所に住む姉がこんなタネがアチコチにいっぱい落ちているけど何の種?? と、こんな種を持って来ました。これなのですけど・・・
全く分からなかったのでネットを駆使して調べると栴檀の種である事が分かりました。 栴檀なら大阪淀屋橋近くの栴檀橋にある栴檀の木の樹皮の匂いを嗅ぎに行ったり、近所の淀川の堤防に1本ポツリと立っている木を見に行ったりしたことを当ブログに書いた事が有りました。 その中で栴檀の実は明日のブログで載せますが、ギンナンの実によく似たこの姿のものしか知らなかったのですが・・・ 近所に沢山落ちていると言われ、家の前の道路を良く観察すると・・・・確かにアチコチアスファルトの上にこの様にパラパラと落ちているのです。 なぜこんなところに?? 栴檀の木なんて無いのに・・・誰かが捨てたのかと思ったのですが余りにアチコチに沢山落ちているものですから、周囲を見渡すと・・・・ 遠く崖の上にある中学の校庭にまだ黄色い実が残っている大きな栴檀の木が数本ある事に気が付いたのです。 余りに遠いのではっきり分かりませんが右側がその実を残した栴檀の木です。 遠くても自宅前から見えるこんなところに栴檀の木があるのを初めて知ったのでした。 丁度今頃は栴檀の木も周りの木も葉を落とし、実を残している栴檀の木が目立ち易い時期だったのです。 不思議なことに今までこま季節に家の周りに栴檀の実が落ちたいたのに気付かなかったのか落ちたいなかったのか???? 風に舞う枯葉でもあるまいし、何故こんなに木からかなり離れたところに落ちているのか色々観察して行くと・・・電柱の下辺りに落ちているいるのが一番多い事に気付いたのでした。 その理由がこれでした。ヒヨドリ・・・・ 木から実をくわえて、電線まで飛んで来て果肉だけを食べて種を落としていたのです(推測ですが) 何故、いちいち木から離れて電線まで来て食べるのか分かりませんがヒヨドリがそのような食べ方をしているとしか考えられないのです。 ヒヨドリの大食漢ぶりは千両、万両、南天の被害で十二分に知っているつもりではありますが・・・本当に良く食べる事に感心するばかりです。 さて、タイトルに書きました『広がる世界』、大げさな事書きましたがこの栴檀の実を探索して行くことによって二つの新しい事をすることになりました。 その一つはこれを読むことにして図書館で借りて来ました。全3巻です。 過日書きました『映子と爺のラブメール』を丁度読み終えたところ、ずっと読んでいる『新平家物語』は8巻で休んでいるので挟んで読むことにしました。 何故この本を・・・なのですが、栴檀と言えば上杉謙信の父長尾為景が一向宗徒と戦って確か死んだ栴檀野が連想されます。 その栴檀野と言えば、富山県、今で言う砺波市に有ります。 高岡市からの城端線で山の方へ向かった左辺りの地名です。 前にも書きましたが、その城端線の中間辺りにある東石黒という無人駅が我が家のルーツの有る所で明治30年頃農家の次男の祖父が京都へ出てきたところなのです。 そのルーツの近くにある栴檀野なのに、行った事ないですが関心持っていたので、これは良い機会とこの小説を読むことにしてたのです早速借りて来たのです。 それからもう一つの世界 (?) は・・・明日に続けます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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